とある日。
あれは夏。
そういえば、今乗っているRIDLEY COMPACT 2010も走行距離がもうすぐ20,000kmに達しそう。
2016/10で丸6年乗ったし、そろそろ次を探してもよいのではないかと。
そこから3か月間、あーでもないこーでもないと吟味。
正直、カーボンフレームはかなり魅力でした。
一度、TREK Madone6に乗ったことありますし、友人のWilier Cent1airも。
あの振動吸収はカーボンフレームならでは。
軽くて快適で効率の良さでいったら、間違いなくカーボンフレーム!
スペシャライズドのTarmacCOMPとか最高!
でも、、、、、、
私は輪行大好き(自走で帰る体力がないともいう)ので、やっぱり扱いに気を遣うカーボンフレームは最終的に却下。。。
あと、カーボンフレームは、基本的にワイヤールーティングが外出しではなく、インフレームのものがほとんど(アンカーくらいですかね?外出しがあるのは)。
メンテナンス面倒ですし、ワイヤーがインフレームであるメリットが出せる速度でなんか、どーせ走れない(笑
おまけに引きが重くなりそうだし。。。
で、条件は以下で探す。
・BBがスレッド(ネジ式JIS/ITA)式であること。圧入は自分でメンテするには怖い。
・ワイヤーは外出し
・アルミフレーム
・レーシングモデル(エンデュランスではない)
一番重要なポイント
・人とかぶらない(爆
・カラーはレッド/ブラック
となると、メジャーどころのフレームはほぼ選択肢から外れました。
で、悩みに悩んで以下に。
都内のY'S ROADへ。
BMC ALR01 2016モデル(そう、昨年モデルなのです)
本当は2017モデル買うはずだったのですが、店頭在庫処分で2016モデルが20%OFFでした!
しかも、サイズは51で、Y'Sのバイオレーサーで測定してもらうと、私の体格にドンピシャ!!!
26万円の20%OFFなので、結構でかいです。
浮いたお金で、クランクとブレーキを6800アルテグラに交換。(標準だと、105以下のものです)
ペダルも、とりあえず6800アルテグラSPD-SLに。
で、無事に受け取って、自走で横浜まで帰宅!
ホイールがノーマルのRS11っていう鉄下駄なので、加速は悪いですけど、乗り心地はまあまあ良かったですよ(^-^)
で、帰宅。
今回、一番差を感じたのはSTI。
以前は4500Tiagraでしたので、6800アルテグラは3世代後のモデルです。
ブレーキタッチが別モノですなぁ!良く効く!
リアディレーラーは、11-32T山岳対応のGSモデル。
でかいギアがあれば、箱根旧道もなんとか登れますしね(^-^)
フロントディレーラーは標準で6800アルテグラ、クランクは標準だとRS500なので、後付けでアルテグラへ。
ちなみに、6800アルテグラクランク、6700アルテグラクランクよりも、クランク中心からペダル部分の太さが太くなってます!
剛性上がっていて、ものすごく疲れます(爆
フロントブレーキもアルテグラに交換。標準だと105以下のものですね。
ちなみに、このヘッドチューブ、むちゃくちゃボリュームありますよね。太い!
で、翌日。
RIDLEYにはかせていた、Fulcrum RacingZEROをBMCに移植。
いつもの持ち歩き用ポンプ、輪行セット、iPhone取り付けステーをつけて、GO!
昨日の疲れが残ってましたので、あまり走れず。
今日は元町→産業道路→横須賀→湘南国際村→16号で帰るショートコースです。
横須賀のコンビニでコーヒー休憩。
。。。。。なんか疲れたな。
往路の産業道路では、某チームDの方々に抜かれて、そのあと単独で40km/h巡航で追いかけて完全に脚を使い果たしました。。。
終わった脚で、湘南国際村ヒルクライムテスト!
いつもならアウター縛りですが、まさかの脚が回らず、インナー使用。
チャリ自体の重量は、前より少し軽くなっているはず(といっても500gくらい)で、装備品は同じ。
これで登れない理由は、
・疲れている
・クランクの剛性が上がって、踏み負けている
・フレーム剛性が上がって、踏み負けている
この3つですね。
どっちかっていうと、下2つの理由が該当する気がします。
BMCはどちらかというとレースバイクを提供するメーカーですからね、ちょっと舐めてたかも。。。。
かといって今更やっこいバイク買っても仕方ないし、これはこれで慣れていくしかないか。
インナー使ってよければ余裕なので、ペースをもとに戻して無事登頂!
いやー、新型フレーム、剛性はたっぷりですな!
ダウンチューブがRIDLEYより明らかに太いし。
RIDLEY COMPACT2010

ふう、まあ疲れていたということにして、お食事にすっか!
湘南OVAへ。
とりあえずモーニング!
といっても出かける前に卵かけご飯食べてきましたが(笑
落ち着くわ(*´ω`*)
ぽかぽかしていて、テラス席でも陽が当たっていれば暖かかったです(^-^)
湘南国際村から帰路へ。
ダウンヒル!
これは、脚がない人でも剛性のテストができるってもんです!
GO!
あのねぇ、ヘッド周りの剛性が段違いで違いますよ。
RIDLEYも、6年前は、実はテーパーヘッドチューブの元祖でして、当時としては画期的な仕組みで剛性あったと思いますけど、BMC ALR01と比較すると、さすがに6年の技術差はありますね!
むちゃくちゃぶっといこのヘッドチューブと、フルカーボンのストレート形状フォークが「突っ張り棒」のようになっていて、びくともしません。
RIDLEYだと、少ししなる感じがしてました。どっちが快適なのと言われるとRIDLEYですが(笑

ただ、BMCは振動の収束はものすごく速いですね!
どんな段差も一発で「バシッ!」と収まる感じ。
フロントだけ、カーボンフレームバイクに乗っているような気がします。
やっぱりレースバイクなんだなーって思いました。
帰りは終わった脚でも、なんとか踏んで回して無事に帰宅。
フレームひっくり返してお掃除。
ん?BMCのフレームは安心の台湾製か!
最近、どこのメーカーも中国製なので、これは大きな収穫かも(^-^)
RIDLEYアルミフレームも当時は台湾製でしたが、最近は中国生産になってますからね。
さて、インプレッション纏め。
1.フレーム剛性
私にはたっぷりすぎます。。。
Fulcrum RacingZeroと合わせると、余計に剛性UPでちとつらいです。
6800アルテグラクランクも、硬いし。。。
ホイールをもう少し縦剛性ゆるいのにしないと、脚がもたない。。。。
2.快適性
フロントがすごくしっかりしているので、全体的に振動は吸収されているように思います。
もちろんカーボンフレームと比べれば劣りますが、十分!
リア三角も、BMC独特の薄いシートステーで構成されているので、振動対策は結構いいです。
3.加速
そういえば、往路で単独40km/h巡航できたので、なんのかんので推進力はいいのかなって思いました。
加速力もばつぐん!
フレームが「踏め!もっと踏んで来い!」と言わんばかりの。
しかし、踏むと体力が一気になくなります(爆
4.高速巡航
これは人間の体力次第なので(笑
乗る人が乗れば、きっと良い数字が出るのでしょう(^-^)
5.ヒルクライム
今日は疲労もあり、また改めます(笑
ただ、インナーギア使えばサクサク登れたので、なんのかんのでよいバイクかと!
今日は剛性に踏み負けたんだと思います(笑
アウターでのヒルクライム、踏み切れるかな。。。。
6.ダウンヒル
RacingZeroのおかげもありますけど、結構攻められますよ。
フォークとヘッドチューブがしっかりしていて十分です!
7.ブレーキ性能
これが今まで最も違いますね!
ブラケットポジションでも、ダウンヒルでしっかり止まれちゃいます。
6800アルテグラのSTI,いいですね!
あと、フレームのヘッドチューブがものすごくガッチリしているので、安定感が半端なく、安心して走れます(^-^)
8.旋回性
ダウンヒルで高速コーナーがあるんですけど、文句なし!
狙ったラインをオンザレール感覚!
RacingZeroとの高剛性相乗効果で、箱根レベルの急坂も試してみたいです(^-^)
ということで、土日フルに活動したせいかヘロヘロな週末になりました。。。
龍が如く6をやる気力も体力もなく、久しぶりに昼寝しました(爆
忘年会シーズンなので、体力持つかな。。。
とはいえ、せっかく新車を投入したのでバリバリ走らないと!
輪行にもチャレンジしたいです(^-^)
あとは高剛性フレームに体が耐えられるかな。。。。
2月のイベント大丈夫だろうか(爆
ホイール、もう少しやわらかいのにしないと、100km持たないかも。。。