アメリカ旅行に行った際、ニューヨーク市内のグランドセントラル駅に立ち寄りました。
平日の朝ということもあり、靴磨き職人のいる一角がありまして、試しに体験してみることに(^-^)
一回、靴磨きは4ドル。
チップは1ドルでいいと思いますので、計5ドル。
しかし、その時私が履いていた靴は、ビジネスの革靴というよりは、かなりカジュアルなスニーカーに近い革靴でした。
おまけにまったく手入れなんてしていませんでしたので、購入して5年くらい、ほぼノーメンテ。
ま、あまり履いてなかったので痛みもほとんどないですけど(笑
ただ、革は栄養を与えられていないので結構くたびれていたかと。
そんな革靴が、職人の手にかかると、、、、、
もはや新品です!
ちなみに、かなりガタイのよいおじさんが、私が靴を履いたまま椅子に座ってひたすら磨いてくれます。
ちょっと王様気分(笑
その時の写真は実家に帰らないとないので割愛しますが(爆
ちなみに、工程をずっと見てました。
まずはブラシかけして、ゴミやほこりを取ります。
その後、色つきのクリームを塗り、クロスを指二本に巻きつけて、ゴシゴシと練りこみます。
この時、めちゃくちゃパワーかかってますね!
足が持って行かれそうなくらいに(^-^;
ずっと磨いて、また仕上げにブラシ掛け。
終わりかと思いきや、今度は鏡面仕上げ用のWAXを塗ります。
コツは、霧吹きを使って少しだけ水分を入れながら、あとはパワーでひたすら磨くこと!
この磨きだけで5分は費やしてましたね~!
で、あの写真のとおり、新品以上にピカピカになりました(^-^)
(あのピカピカの靴のおかげで、ドレスコードありのお店で助かりましたが(笑))
今回のこのプロ職人の靴磨き体験のおかげで、ちょっと普段の自分のビジネスシューズも同じように磨きこめば、ピッカピカになるんじゃないかと(^-^)
先日、まずはシューツリーを購入。
木製でスプリング付きで結構しっかりしてますが、A●Cマートで2000円ちょいで買えますのでお勧めです(^-^)
靴のクリームやブラシですが、色々とネットで調べていたらこれがよさそうだということで一式ゲット!
ほかに、追加で馬の毛のブラシと、黒のクリームを別途購入しました(^-^)
販売元であり、靴磨きの参考にさせていただいたのは、こちらのお店。
銀座大賀靴工房
http://www.fight.co.jp/
モゥブレイの靴クリームを、とてもリーズナブルに提供してくれる良いお店です(^-^)
入門用クリームとしてはいいのではないでしょうかね?
ま、私も素人ですが(爆
ネットでは有名どころなようでしたのでお買い上げです(^-^)
さて!!
アメリカで体験したとおり、やりまっせー!
先日購入した新品の革靴2足。
今回はまずはこいつらから磨くぜぃ~!
新品なので、すでにピカピカですけどね(笑
あえて、今回のクリームでピカピカにしたいのです!!
はい、臨時で仕事場設営(爆
馬の毛ブラシでほこりを取り、ステインリムーバーで一度クリームやワックスを落とします。
その後は、購入した黒のモゥブレイ シュークリーム(食べ物じゃないよ(爆))を小さいブラシを使って靴にヌリヌリ。
で、今度はでかいブラシで、シュークリームをひたすら伸ばしつつ、革になじませるように、ひたすらゴシゴシ磨きます。
で、ある程度革にクリームがなじんてきたところで、今回はクロスがないのでとりあえず新品の雑巾でひたすら磨きます。
ここからは完全にパワー勝負!
アメリカの靴磨き職人も、全体重をかけて靴を磨いてました!
ここで、シューツリーが靴の中に入っていると、靴先やかかとがつぶれずに済むので、思いっきり体重掛けて磨くことができるので、本当に便利です(^-^)
磨くこと数十分。
左が磨き上げ後。右はクリーム塗る前。
新品なのでそんなに大差ないですね(笑
この作業をひったすら繰り返してました。。。。
もう新品の雑巾もこのとおりに(爆
新品の2足はごらんのとおり、ピカピカになりました(^-^)
ちなみに、磨くのには非常に体力がいります(。>0<。)
手を抜くと、靴が光りませんので。。。。
扇風機を全開で回しながら、ひったすら力入れて磨き続けます。
この後、結局手持ちの革靴、主に黒い靴をひたすら磨くこと2時間超。。。。
うへへへ、奇麗になりましたっ!ヾ(@^▽^@)ノ
なんか、途中から変態的にハマってきました(爆
先日買ったスニーカーです。
これは磨く必要ないのでそのままです(爆
いやはや、本当に疲れました(^-^;
本日はチャリ漕いでいなかったからよかったものの、たんたんさんのおっしゃるとおり、チャリ運動後に全部磨くのはキツイかも(^-^;
ただ、、、、、
うふふふふふ、、、、、、
やっぱピカピカなのは気持ちヨカばい(*´Д`)=з
ちなみに、途中で気がついたことが。
A●Cマートの店員に素朴な疑問を。
ボブ「どうしてはじめっからあんなにピカピカに光っている(値段の安い)靴があるのでしょうか?この光り方の差はなんですか?」
店員さん「あれは、ガラスコーティングされているんですよ。だから鏡面に近いんです。ただし、傷が付きやすいのが難点です」
ボブ「なるほど。。。」
で、我が家にもガラスコーティングされている靴が2足ありまして、それらはかなり深い傷がついてしまっており、靴墨でどうにかなるレベルではありません。
おまけに、線傷が非常に目立ってしまいますので、この変態磨き職人としては納得いきません(爆
雨の日用として、補欠シューズにすることにしました(^-^;
さて!!
しばらくは靴磨きのイロハを勉強して、、、、、、
アホウドリ先輩ご推薦のスコッチグレインをいつかは1足お買い上げしたいものです(^-^)
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