今日はいつも読んでいるメルマガで知ったお話をご紹介したいと思います。
ハンカチの用意はいいですか?^^
このメルマガを読んで本物のサービスというのはこういうことなんだな、と再確認しました。
もちろんTDRも企業です。
しっかりとした運営マニュアルが存在しますが、本当にゲストに喜ばれるサービス提供するには、働いているキャスト1人1人がそういった「やさしい気持ち」を持っていなければできないことです。
「人の気持ち」を動かせるものは唯一「人の気持ち」だけですから。^^
ハンカチの用意はいいですか?^^
*****【約束のお子様ランチ】*****
東京ディズニーランドに、イーストサイドカフェというレストランがあります。
ディズニーランド入ってすぐのところを左に曲がって、ちょっと進んだ左手にあります。
このレストランに、ある一組のカップルがやって来ました。
このレストランには、カップルで食事を楽しめるカップル席と、家族連れで楽しめるファミリー席に分かれています。
もちろん、この2人はカップルで来ましたので、ウェイターはカップル席にご案内して、「ご注文はいかがしますか??」と聴いたら、
「お子様ランチを2つ」
というのです。
変ですよね??もちろん大人です。
ご存知の通り、お子様ランチは小学生までしか出せないというお店が多いですよね??
このレストランも同様に、そういう決まりがありました。
それを聴いたウェイターはちょっと困って、
「お客様、申し訳ございません。当店のお子様ランチは大人の方には、ちょっと量が少ないんです。ですので、当店では小学生のお子様までしかお子様ランチはお出ししていないんです。大変申し訳ないんですが、他のメニューの中からお選びいただいてよろしいでしょうか??」
それを聴いたこの2人は、もの凄いガッカリしたそうです。
ガッカリしたといっても声に出して言ったわけじゃなくきっと肩を落としたのでしょう。
普通気がつきません。
でも、ディズニーランドのキャストはこういうところを見逃しません。
“あれ?なんでお子様ランチが食べられないだけで、このお客様はこんなにガッカリされるんだろう??”
そう思ったウエイターはこう聴きます。
「先ほどご注文されたお子様ランチはどなたが召し上がるのでしょう??」
すると女性が口を開きます。
「実は、私たち2人には1人子どもがいました。ところが、数ヶ月前に子どもを病気で亡くしました。生前、この病気が良くなったら、3人でディズニーランドへ行って、お子様ランチを一緒に食べようねと約束していたんです。約束を果たす事ができなくて、子どもは亡くなってしまいました。今日は、その子の供養のために親2人でディズニーランドへ来て、もちろん、このレストランでお子様ランチを9歳までしか出せないのを知っていました。でも、もしかしたら出してくれると思って注文しました。」
とお母さんは言います。
「お客様、存じ上げないこととはいえ、大変失礼いたしました。お客様はご家族連れだったんですね。」
そう言って、
「申し訳ございませんが、席を移動していただいてよろしいでしょうか??」
2人をカップル席からファミリー席へ移動させます。
「ただいまお子様用の席をご用意いたします。」
子供用のいすをそのテーブルを持って来て、コップに水を入れ、おしぼりも置いて、お子様、こちらへどうぞ とまるでその場に子どもがいるように誘うんです。
さらに、しばらくしてお子様ランチを3つ持ってきて、空席になっている席の前にも置いてこう言ったそうです。
「3つ目のお子様ランチは当店からのサービスです。どうぞごゆっくりお召し上がり下さい。」
この対応にホントに喜んだこの夫婦は、家に帰って、ディズニーランドの社長宛にすぐに手紙を書きます。
「今日、イーストサイドカフェでお子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。私たちは、まるで子どもが生きているかのように、家族の団欒を味わいました。もう涙が溢れて止まりませんでした。本当にありがとうございました。」
…素敵なお話ですよね。
ディズニーランドの凄いところはこういう手紙がしょっちゅう届くそうです。
ディズニーランドにも当然決まりがあり、お子様ランチは小学生までしか出せないという決まりがあります。
でも、その上にもっとスゴイ決まりがあって、
【本当にお客様のためであれば、その決まりを超えてもよい】
という決まりがあるそうです。
(以下略)
東京ディズニーランドに、イーストサイドカフェというレストランがあります。
ディズニーランド入ってすぐのところを左に曲がって、ちょっと進んだ左手にあります。
このレストランに、ある一組のカップルがやって来ました。
このレストランには、カップルで食事を楽しめるカップル席と、家族連れで楽しめるファミリー席に分かれています。
もちろん、この2人はカップルで来ましたので、ウェイターはカップル席にご案内して、「ご注文はいかがしますか??」と聴いたら、
「お子様ランチを2つ」
というのです。
変ですよね??もちろん大人です。
ご存知の通り、お子様ランチは小学生までしか出せないというお店が多いですよね??
このレストランも同様に、そういう決まりがありました。
それを聴いたウェイターはちょっと困って、
「お客様、申し訳ございません。当店のお子様ランチは大人の方には、ちょっと量が少ないんです。ですので、当店では小学生のお子様までしかお子様ランチはお出ししていないんです。大変申し訳ないんですが、他のメニューの中からお選びいただいてよろしいでしょうか??」
それを聴いたこの2人は、もの凄いガッカリしたそうです。
ガッカリしたといっても声に出して言ったわけじゃなくきっと肩を落としたのでしょう。
普通気がつきません。
でも、ディズニーランドのキャストはこういうところを見逃しません。
“あれ?なんでお子様ランチが食べられないだけで、このお客様はこんなにガッカリされるんだろう??”
そう思ったウエイターはこう聴きます。
「先ほどご注文されたお子様ランチはどなたが召し上がるのでしょう??」
すると女性が口を開きます。
「実は、私たち2人には1人子どもがいました。ところが、数ヶ月前に子どもを病気で亡くしました。生前、この病気が良くなったら、3人でディズニーランドへ行って、お子様ランチを一緒に食べようねと約束していたんです。約束を果たす事ができなくて、子どもは亡くなってしまいました。今日は、その子の供養のために親2人でディズニーランドへ来て、もちろん、このレストランでお子様ランチを9歳までしか出せないのを知っていました。でも、もしかしたら出してくれると思って注文しました。」
とお母さんは言います。
「お客様、存じ上げないこととはいえ、大変失礼いたしました。お客様はご家族連れだったんですね。」
そう言って、
「申し訳ございませんが、席を移動していただいてよろしいでしょうか??」
2人をカップル席からファミリー席へ移動させます。
「ただいまお子様用の席をご用意いたします。」
子供用のいすをそのテーブルを持って来て、コップに水を入れ、おしぼりも置いて、お子様、こちらへどうぞ とまるでその場に子どもがいるように誘うんです。
さらに、しばらくしてお子様ランチを3つ持ってきて、空席になっている席の前にも置いてこう言ったそうです。
「3つ目のお子様ランチは当店からのサービスです。どうぞごゆっくりお召し上がり下さい。」
この対応にホントに喜んだこの夫婦は、家に帰って、ディズニーランドの社長宛にすぐに手紙を書きます。
「今日、イーストサイドカフェでお子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。私たちは、まるで子どもが生きているかのように、家族の団欒を味わいました。もう涙が溢れて止まりませんでした。本当にありがとうございました。」
…素敵なお話ですよね。
ディズニーランドの凄いところはこういう手紙がしょっちゅう届くそうです。
ディズニーランドにも当然決まりがあり、お子様ランチは小学生までしか出せないという決まりがあります。
でも、その上にもっとスゴイ決まりがあって、
【本当にお客様のためであれば、その決まりを超えてもよい】
という決まりがあるそうです。
(以下略)
このメルマガを読んで本物のサービスというのはこういうことなんだな、と再確認しました。
もちろんTDRも企業です。
しっかりとした運営マニュアルが存在しますが、本当にゲストに喜ばれるサービス提供するには、働いているキャスト1人1人がそういった「やさしい気持ち」を持っていなければできないことです。
「人の気持ち」を動かせるものは唯一「人の気持ち」だけですから。^^