JCBの企業サイトにて2008年度クレジットカードに関する総合調査が公表されています。
■ JCBの企業サイト
http://www.jcbcorporate.com/index2.html
■ 2008年度クレジットカードに関する総合調査レポート
http://www.jcbcorporate.com/news/pdf/report2008.pdf
無作為抽出2500名を対象に、クレジットカードの利用、意識、消費傾向などが総合的に調査されているようです。
レポートを読んでみると、なるほどといった感じです。
スーパーマーケットでのカード利用が多い。
ガソリンスタンドでの支出が増えた。
店頭での暗証番号入力に不安を感じる。
・・・などなど世相を反映した内容になっていると思います。
日本人の平均的なクレジットカードの所有枚数は3枚、うち常に携帯しているのは2枚。
それよりも7枚以上所有している人が結構いることも少し驚きますね。
最近は、ポイントカードとクレジットカードが一体になっているものが増えてきているので知らず知らずのうちにクレジットカードの保有枚数が増えてきているのではないでしょうか。
売り手側としてもクレジットカードと一体化することで決済とポイントが同時に管理できますし、データによる顧客管理も容易にできるというメリットがあります。
一方、カード会社としても提携カードが増えることによる手数料収入が見込めます。
さらに顧客側もポイント増量サービスなど還元によるメリットがあります。
まさにwin-win-winの関係が成り立ちそうです。
月の平均生活費24.2万円のうち、4.6万円がクレジットカードによる支払いだそうです。
生活費の約20%がクレジットカードによる決済・・・これを高いと見るか低いと見るか。
クレカ好きには少々物足りない数字ですね。