11月1日~2日にかけて小豆島に旅行へ行きました。
関西圏からは日帰りバスツアーもあるほど、意外と身近な場所です。
今回は新幹線で岡山まで行き、岡山からフェリーで小豆島へ渡りました。
朝、京都を出発して小豆島へついたのはお昼過ぎ。
早速腹ごしらえをすべく港の近くの民宿兼食堂「マルセ」へ。

どう見ても田舎の食堂・・・ジモピーしかこないような佇まい。
店内も決して期待を裏切らない、昭和の香り漂う雰囲気です。
頼んだお昼のお勧め定食。680円也。

小豆島名産、かどやのごま油が豚汁に効いていて美味。
お刺身も新鮮で、これで680円はかなりお安いです。小豆島を味わえた気がします。
お腹もいっぱいになって次の目的地、マルキン醤油記念館へ。

ひとしきり工場を見学してお目当ての「しょうゆソフトクリーム」を買いに売店へ。
見た目は醤油の色をしていますが、食べるとキャラメルアイスの味がします。美味。
その後年代的には馴染みがないのですが、映画「二十四の瞳」のロケ地記念館へ行き、本日のお宿「カントリーイン ホワイトマリーン」へ到着です。
このお宿はオーナー夫妻がやっているペンションで、ご主人がイタリア料理を振る舞ってくれます。
小豆島の魚介類やオリーブ、自家の畑で育てているハーブをふんだんに用いたコース料理でした。
かなり満腹です。
2日目━━━
さて、本日はまず小豆島随一の絶景ポイント「寒霞渓(かんかけい)」へ。
ふもとから頂上までロープウェイで上ります。約5分の空の旅。
寒霞渓は2割程度の紅葉で11月後半が見ごろとなりそうです。
それでもロープウェイから眼下に見える山肌や山頂の展望台から見る瀬戸内海は絶景です。
山頂ではお土産物や食べ物が売っており、何故かピンク色のオリーブソフトクリームを食べました。
ロープウェイを往復してお昼ご飯を食べに道の駅「小豆島オリーブ公園」へ。
ここはオリーブ畑やハーブのビニルハウスが広がり、ギリシャ風車があったりと日本にいながら地中海気分を味わえます。小豆島はギリシャのミロス島と姉妹都市ならぬ姉妹島関係を結んでいるそうです。
ここでもオリーブオイルとハーブをふんだんに使ったパスタ料理をいただきました。
しかし、ローズマリーのにおいはかなりのものです・・・
わずか1泊2日の小旅行もあっという間に終わり、帰路へ。
フェリー乗り場でおみやげを買って午後2時半に出港です。
滞在時間約24時間という、さながら世界弾丸トラベラーのようです。
小豆島は意外に小さい島で1日あれば車で十分満喫できます。温泉もありますし、島へ渡るフェリーは岡山だけでなく、高松、姫路、大阪南港といろいろと出ています。
1泊2日の小旅行でも十分満足できるお手ごろな旅行先です。