ドナウ川クルーズの旅(1日目) 

最近、外洋クルーズの広告を見かける様になりました。日本でもクルーズ船の旅行が定着しつつあるのかもしれません。クルーズというと、日本を周遊する旅やカリブ海、エーゲ海など思い浮かびますが、リバークルーズの旅はまだ日本でそれほど知られていないと思います。今月前半、ドナウ川クルーズの旅行へ行ってきたので、その感想など書いてみたいと思います。

 

私が参加したのはAMA Waterwaysというリバークルーズを運営している会社のツアーで、日本のオーシャンドリームという代理店を通じて申し込みました。

 

 

 

ドナウ川クルーズなのに、出発はチェコのプラハからです。ツアーの参加者はプラハのコスモポリタンというホテルに集合します。乗客の大半は米国人で、カナダから来ている人も数名、日本人は私たち夫婦のみでした。プラハまでは各自の都合に合わせて移動します。それぞれ、いろんな場所を経由してきている様でした。私はエミレーツ航空を使い、ドバイ経由でプラハへ行きました。

 

空港からホテルまではタクシーを使い、4300円ほどでした。ホテルにチェックインすると夕方5時からミーティングがあると案内され、そのミーティングで翌日の行動に関する簡単な説明がありました。私を含め、大半の人はプラハの市内徒歩観光ツアーに参加します。そのツアーの集合時間やツアー内容などの簡単な説明を聞いて解散です。なお、クルーズツアーの公用語は英語です。実際のところ、私達以外の参加者の大半は英語ネイティブの様でした。

 

プラハ滞在中の食事は各自で摂ります。(ツアーには含まれていない)ホテル宿泊は朝食付きですが、昼食と夕食はどこか探す必要があり、到着日の夕食はホテルの近くのレストランへ行って済ませました。物価は日本より少し高いという印象です。プラハのレストランはチップが必要なので、その分支払額が多くなります。プラハの通貨はユーロではなく、チェココルナを使っていることもあり、金銭感覚が麻痺します。ただ、折角海外まで遊びにきているのですから、あまり細かいことを気にせず、少し高いと思っても躊躇せず、欲しいものを注文するのが良いと思います。食事やお土産の費用は全体からするとわずかであり、後から振り返ると、節約してもしなくても大した差はありません。