スペイン旅行(出発前からマドリード空港まで)
2023.4.11 - 4.21 の日程でスペインへ旅行(個人旅行)してきました。その間に気づいたことや感想など雑感ですが、書いてみます。
事前(出発前)にやったこと
飛行機の手配(カタール航空エコノミー)
ホテルの手配 マドリード:ウエスティンパレス
トレド:パラドールデトレド
コルドバ:ラス カサス デラ フデリア
セビリア:ホテル イングラテラ
列車の予約(レンフェ公式サイトにて)
フラメンコの予約(セビリアのLos Gallos 公式サイトにて)
出発前にやったことは上記の通りですが、不十分でした。スペインではもはやコロナ禍の影響はなく、有名観光地には大勢の観光客が押し寄せています。入場チケットを購入するのに長蛇の列ができている状況です。スペインに限らないと思いますが、どの国も有名な観光スポットには大勢の人が訪れるので、可能な限り、事前に入場チケットを予約手配しておくことが望ましいと、痛切に感じました。
今回、エアラインはカタール航空を選びましたが、ワールドエアラインアワードで一位を獲得しているカタール航空に乗ってみたかったからです。カタール航空は外国人の比率が高く、成田出発の便であっても日本人旅行者はあまり見かけませんでした。機内の座席の前にあるディスプレイで映画、テレビ、ゲームなど楽しめるのですが、映像や音声の質が高いと感じました。映画はハリウッド映画に加えて、インドの映画やアラビア語の映画も見ることができます。日本語吹き替えの映画もかなりあったと思います。食事は悪くないのですが、日本人の口に合うかどうかは微妙です。旅客の国籍が様々であり、(成田発着の便であっても)必ずしも日本人好みを意識して作っているわけではなさそうです。成田発着の便には日本語のできるCAが1、2名程度は乗機していました。機内サービスやCAの応対はかなり良いと思います。といっても、ワールドエアラインアワードで上位の航空会社はどこも頑張っており、他と比べてそれほどの差は感じませんでした。
ドーハの空港は新しくて綺麗な建物です。広いので、早めにゲートの場所を確認しておくと安心です。乗り継ぎ便のゲートはボード(ディスプレイ)に出るのですが、直前まで表示されないようです。そんな時は、別途端末がボードの近くに用意されており、そこにボーディングパス(搭乗券)のバーコードをタッチすると、ゲートを調べることができます。端末はあちこちにありました。
ドーハ空港で、プライオリティパスで入れるラウンジはAl Maha Loungeだけです。これ以外にもラウンジはありますが、ビジネスクラス客やファーストクラス客専用だと思います。Al Maha Loungeを利用する人が多く、かなり混雑していました。行きは利用したのですが、帰りは受付に並んでいる人が多く、断念しました。ラウンジは人が多く、席を確保できない可能性があります。正直、それほど快適とは感じませんでした。
マドリードの空港に到着すると、日本語の案内表示が何箇所かあり、予想外でした。入国手続きは何も聞かれることなく簡単に済みました。マドリードの空港からホテルまではタクシーを利用しました。タクシー乗り場はかなりの人が列を作って並んでいました。タクシーは次々とやってくるし、客を整理し、案内する係員も数名いるので、それほど待たされることなく、タクシーに乗車できました。マドリード市内までは一律、一台につき30ユーロです。スペインでは何度かタクシーに乗車しましたが、どこでもタクシーと明示されており、料金もメーター制で、ぼられることもなく、安心して乗車できました。