マーガレットミチェルのGone with the windはとても長く、結構難しくて、読むのが大変だったので、今度はもっとストーリーが面白く、読みやすい物を選びました。
Jack Higginsのことは良く知らなかったけど、スパイ冒険小説なので、読みやすいだろうと思って借りました。そう、図書館で見つけて借りてきた本です。
私の住む浦安市の図書館は、英語の小説などをかなり置いてます。最新のベストセラーはあまりないけど、アメリカのベストセラー作家の作品はかなり揃ってます。返却期限は2週間ですが、10日で読了しました。
この話は、ショーン・ディロンという元IRAテロリストで、今はイギリス諜報部員という、まあジェームズボンドのような、スーパーヒーローを主人公とするシリーズのうちの1つです。テロリストを養成する大物組織のボスと、イギリス諜報組織との戦い、というアクション映画のようなストーリーです。アメリカ大統領暗殺未遂から犯行ルートを探るうち、その背後に巨大テロリスト養成組織が浮かび上がり、秘密を握るイスラム教徒の大学教授(イギリスで育ったエリート)を追ってバグダッドへ向かい、
という007のようなストーリですね。
ペーパーバッグで290ページ程の小説なので、それほど長い話ではなく、込み入った展開もなく、スピーディーにストーリーが進み、最後はスーパーヒーローの活躍で悪人が皆全滅する、という割と単純な話です。でも、こういうわかりやすいストーリーのほうが読みやすいし、ストレス解消になり、エンターテイメントとして優れているのでしょう。今回の私の趣旨にぴったりでした。
英語については、Gone with the windに比べると使われている単語が易しいというか、見慣れた単語ばかりでした。時々、これはどういう意味なんだろうとわからない表現がありますが、こういう場面ではこんな表現をするんだ、と丸ごと覚えてしまうのがいいのでしょうね。
英語多読は、しばらくエンターテイメント路線で行ってみます。


身長の2倍を目指して-dark justice