英語の多読を始める人が最初に読むのに良い本として、

よく推薦されているものがあります。

子供向けの本で評判の良い本が推奨されていることが多いです。

なかでもよくみかけるもので、私が読んだのは、

 ホールズ(ルイスサッカー著) ★★★

 シャーロットウエブ(E.B.White)★★★

 マチルダ(ロナルドダール)★★

このほか、ニューベリー賞を取った

 A Year Down Yonder(Richard Peck) ★★★★

も読みました。


このなかでは、ホールズが一番有名で人気があると思います。

確かに、なかなか面白かったです。

子供向けなので、中年の後半にさしかかったおじさんには

感動的とまではいきませんでしたが、読む価値はあると思います。

マチルダは女の子が主人公なので、私にはちょっと。

やはり子供向けだなあと。でも、知らない単語はいっぱいでてきました。

シャーロットウエブはいい話です。映画にもなりました。

これら3冊に比べると知名度はかなり落ちると思いますが、

A Year Down Yonderは私のなかでは一番感動しました。

田舎で一人暮らしをしている祖母がとてもたくましく、

アメリカの女性の自立心と誇りを感じます。

シャーロットウエブやマチルダが小学生向けだとすると、

A Year Down Yonderは中学生くらいが読者対象でしょうか。

その分、大人が読んでも読み応えがありました。


一方、英語の読みやすさ、という観点からすると、

ホールズやマチルダは入りやすいでしょう。