大丈夫か?「ワーケーション」に踊る社会人たち。

旅行と仕事の両立での意味ではわかるが、もっと飛び越えて移住をしてしまう人たちが

目につくようになる。

日頃から、地方の田舎育ちの人だったら安心だが、只々都会を離れて仕事をすることに

憧れをもつことは、とても危険な行為。

私も超ド田舎生まれで、今では日本一人口の少ない町と言われた場所になっているが、

相当な不便さに慣れていないと日頃の生活が厳しい環境と化していく。

最初は「空気も良く、景色も綺麗で、食べるものも素朴で美味しい、不自由生活も

慣れれば・・・」などと言っている奴ほど、結局は長続きしないと思う。

 

ワーケーションとは異なり話しは飛ぶが、数十年前に離島移住ブームが起こった。

島には、いろいろな新築の家が立ち並んだ。 しかし、移住者たちは結局地元に馴染めない、

想像以上に生活するのに体力を要する、医療機関が充実していないなど様々な理由で

「素敵な移住生活を夢見た人たちが理想と現実のギャップを思い知る」ことになってしまった。

勝手に来て勝手に帰られても、地元は困ることになる。 家など人が住まないとあっという間に

朽ちてしまい廃墟と化す。 街の景観はひどいことになる。 建てたまま放りっぱなしにしておく

人たちのモラルを疑う。

 

今回のワーケーションを飛び越えた人たちが、このようなことにならないことを祈るばかりだ。

結局は、メディアなどが綺麗な楽しい部分だけ切り取り、視聴者をあおり地元のことなどお構い

なし状態にしてしまっているところがダメだと感じる。

確かに、地方の自然豊かなところは私自身も大好きだが、慣れていないと現実は大変なこと

もたくさんある。

覚悟とまでは言わないが、それなりの心持ちで移住し地方を見直し、盛り立ててくれる人たちが

増えることは嬉しいかぎりだが・・・・・