先日、日頃慣れ親しんだオーケストラのメンバーがオンライン上での

音合わせ(打合わせ)は、実際に会って行うより難しいと言っていた

ことが、何故か心に響いた。

打ち合わせ=物事がうまく進むように事前に相談すること。

 

元々、打ち合わせの語源は雅楽から由来する。

笙・篳篥・龍笛・高麗笛・神楽笛・琵琶・箏・和琴鞨鼓・三の鼓・太鼓などの

楽器で合奏されるのが雅楽。 

これらの和楽器は音を合わせるのが難しく、打楽器に合わせて拍子をとるように

演奏するところから「打」楽器に「合」わせるから「打ち合わせ」。

 

このことを、コロナ禍にいる今の我々の環境に置き換えて考えてみた。

オンライン化が進み便利になったようにみえるが、実はお互いが対面で会っている

時のように通じ合っているかというと違うような気がする。

 

実際に会ってコミュニケーションを取ることの大切さが、そのうちにわかる時が

来るのだと思うが、そのことに早めに気が付かないと取り返しのつかない事態が

このデジタル化の中に多く潜んでいる気がする。

 

ちなみに、雅楽は世界最古のオーケストラとも言われているそうです。