1995年頃の話です。医院も軌道に乗ってきた時期の患者さんで頭文字だとS.R.さん。20代後半になったばかり?仕事にもに慣れた感じのチャキチャキしたテニスをやる会社員の女性がおられました。


気性も良く抜歯を頼んだ先生も「いい娘(こ)だねぇ」と言うし、自宅通勤だったので青春?を謳歌してる感じの方でした。その方がもう治療も終わる頃につけて来られたのがボーナスに少し足して買ったと言うロレックス時計の手頃なやつ。嬉しそうで嬉しかった本人を見る私もスタッフ達も羨ましい気持ちになりました。


30年前は若い20代会社員の女性のボーナスにちょっと頑張ればロレックスが買えたんです。調べてみると1995年の良い時期の交換率が1ドル95円台。世界的ブランドですから値段はドル計算。3500ドルが×95だと、いくらだ?とにかくそんな時代でした。30年以上昔の事ですから他の社会情勢もあり単純には言えませんが、今それができるか?と言うとわかりません。163円台だと50万円を軽く超えます。


世界の中では日本はたいへん物価の安い国だって言います。良い事なのか良くない事なのか?既にはかない貯金と年金暮らしになりましたが、どうしたらいいのでしょうね。年寄りは。