動画で見るJC-120。 ウェス・ボーランド(Limp Bizkit)JC-120大好き説
アメリカン・ラップメタルの王者、Limp Bizkitのギタリスト、
ウェス・ボーランドは部類のジャズコ好きでも有名である(かどうかは知らん)。
まずは1999年のライブ動画をご覧いただこう。
アンプキャビネットの上にそびえる二台のJC-120。
あのアンプでよくこんな音を!!??と思うかも知れないが んなわけない。
恐らくディストーション用のヘッドは後ろに控えているのだろう。
ここまでJC-120を全面に押し出したアンプの組み方をする人を僕はウェス以外に知らない。
サウンド面に関しての僕なりの考えだが、
ウェスがクリーントーンで弾くのは主に単音リフやカッティングなんだけど、
だいたい音が「ペケペケ」している。
なんというかチューブアンプのクリーンじゃなくて、ミドルが出た若干安っぽい音だ。
それに加えてジャズコ特有の音の立ち上がりの速さが弾いていてストレスがない
(ここが一番の要因かな、と思ってる)のが魅力なのではないかと思っている。
んで、時は流れて2011年(この間にウェスは2回リンプを脱退して2回復帰している)。
まだ使ってた!!やっぱ好きなんやな!!
んで、2015年。
やっぱまだ使ってた!!!!
白塗りにしているけどこのノブの配置は紛れもなくジャズコだ!!!!
多分歪みのアンプは音からして変えてると思うけど(99年は多分メサブギー、最近はディーゼルかオレンジ?)
それでも頑なにJC-120をステージに置き、使用し続けるウェスに多大なるジャズコ愛を感じるのでした。