近頃、出入国の手続きが随分とスムーズになってきた。

顔認識やら指紋認証システムの導入のおかげだ。

仕事上、上海に行くことが多いのだが、
浦東空港について、まず、どっと疲れるのが、入国時の長蛇の列だ。

よく、外で待ってくれて工場の人たちに、いつ出れるか分からないと電話したものだ。

それが今は、そのシステムのおかげで、
ほぼ解消されている。
日本に至ってもそうだ。

関空帰国時に顔認証と指紋認証で、
あっという間に手続きが完了してしまう。

入国スタンプすらない。

先月帰国した時は、帰国のスタンプが押されないことでひどくがっかりしたものだが、
今回帰国した時は、希望者にはスタンプを押してくれる係員がいた。

それも、出国した後に。

入国手続きも変わったものだ。