こんばんは、
自分らしく生きるを応援するキャリアコンサルタントで
棋道師範の 「らしく」 です。
本当に暑くなりましたね。
エアコンがないと、身体がいうことをきかない暑さです。
体力がないと、熱中症でなくても、自律神経の調整が利かない気がして
ホントウに危険を感じます。
頭もボーとして、考えることを含めて何かに意識を集中することが難しく感じます。
車の運転も危なく感じますよね。
車に乗ったら、先ず「今、ここ」で感じられることを意識するように心がけています。
① 車内の暑さ
・ 室内の空気
・ シートから伝わる背中の暑さ
・ ハンドルから手に伝わる熱さ
② 見えるモノ
・ ディスプレイに表示されるデータ 速度、回転数、走行距離、燃料残量など
・ フロントガラスを通して見えるモノ
・ バックミラー、サイドミラーを通して見えるモノ
③ 聞こえる音
・ エンジン音の変化
・ 車外から聞こえる音 タイヤの摩擦音、人の声、他の車から聞こえる音、鳥の声など
④ 振動
・ 足の裏から、太ももやお尻で感じるシートの振動
⑤ ブレーキを踏んでいる足の感触
・ どのぐらいの力で踏み込んでいるか
・ 靴を通して感じるブレーキの固さ
そして、車の進行方向で注意すべきものに意識を移していきます。
これから車を運転をするのだと意識した上で、ブレーキを踏む足の力を緩めていく。
車が動き始めたら、どこを見るべきかを意識して周りを見ます。
ハンドルのどこを握っていて、どの程度回すかを意識します。
そして、流れる景色の速さとエンジン音を聞きながらアクセルを踏む足を意識します。
これらのことに意識を向けると、暑さを感じる感覚は、意識の裏に隠れていきます。
最初は、敢えて意識していたにも拘わらずです。
目の前に、より緊急を要することが生じると、
その直前までは耐え難いと思っていたことが、
緊急案件の陰に隠れて、その瞬間忘れてしまった経験はあるのではないでしょうか?
このように、
「今、ここ」で感じられる感覚を意識して
そこから、今行っているコトの重要なポイントに意識を移します。
雑念が湧いてきたら、
また「今、ここ」の感覚を意識することから
今行っているコトのポイントに意識を戻します。
これが連続的出来ると、集中できるのでけれどね。
雑念はとても強いので、集中が長続きしないのです。
集中力をつけるのも訓練が必要です。
ちなみに、「好きなコト」は雑念に勝ちやすく、
集中しやすいですね。