こんばんは、

自分らしく生きるを応援するキャリアコンサルタントで

棋道師範の 「らしく」 です。

 

 

会社に利益があるのは、

誰かが、その会社が提供する製品やサービスを役に立つもの、

欲しいものとして求めてくれるからです。

 

しかし、同種の製品やサービスでも

会社ごとに拘るところが違います。

 

たとえば、同じ技術をベースにした製品でも、

場合によっては製品機能が同じであったとしても

用途を限定して販売したり、

使い捨ての廉価版であったり、

将来の機能追加を見越して拡張性を考慮した最先端を目指したり、

贅を凝らしたり、

メンテナンス性やアフターサービスを重視したり。

 

それによって、

どの部署が重要視され、何が評価されるのか、

どんなことに予算がつけられるのか、

休みや勤務時間は・・・

いろいろなことが変わってきます。

 

 

ですから、事業者にとっても

従業員に効率的に仕事をしてもらうために

会社の理念を知って共感をもってもらうことは大切なのです。

 

ところが、その共有ができていないと

従業員が一生懸命頑張っても

会社からすると方向性が違っているので評価できない

となってしまうかもしれないのです。

 

従業員から見ると、評価してくれないブラック企業に見えるでしょうし

事業者から見ると使えない従業員となってしまいます。

 

ちょっとしたコミュニケーション不足で

こんな 「行き違い」 では済まない

「重大損失」 と 「不信感」 が生まれてしまいます。

 

もったいないと思いませんか?