こんばんは、
「らしく」 生きるを支援するキャリアコンサルタント・棋道師範の西岡です。
「挨拶」、「感謝」、「労い」、「尊敬」、「心遣い」 が社会風土となればと願っています。
今日も楽しくお話する時間があり幸せでした。
人は不思議なことに、
遭遇した出来事に対して素直な感情を表出できないことがあると言う。
素直な感情表現ができないのは人間固有だとも言う。
人は言語を操るようになったことで、
今の出来事から想起される未来、過去の感情を、
今の感情とない交ぜにしてしまうかららしい。
過去の類似の経験、これから起こるかもしれないという不安、
いずれも
素直な感情の表出する自分が社会からどのようにみられるか、
という周囲の評価を想い、感情が濁るという。
この文脈からすれば、
人は周りの人との協調を図って自分の素直な感情を抑えるのだと思われるのだが・・・
周りの人が認識しているのは、今実際に起きている出来事だけで
過去の経験や将来の不安予測は知る由がない。
そのため、現在と過去、未来をない交ぜにした感情反応は、
今の出来事にそぐわなかったり、感情の強さが見合わなかったり
時として理解されず、常識外れと思われることになる。
結果として、今の出来事に素直に反応した感情表出の方が
共感されるメッセージを伝えることになる。
コミュニケーション、特にアサーティブなコミュニケーションを想うなら
自分の感情に気づき、
どのように表出すべきかを意識することは大切なのだろうと思う。
明日も良いことがありますように
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