「らしく」 生きるを支援するキャリアコンサルタント・棋道師範の西岡です。

 

 

キャリアカウンセリングのロールプレイを初めてオンラインでやってみました。

 

カメラを意識すると、あまり相手に対して前傾姿勢にはなれませんね。

そして、これは以前から予想していたことですが、

目と目の視線が合わないので (お互いに画面を見るから)

非言語の促し、励ましは通じにくいことが確認できました。

 

リアルに比べると、繰り返し、開かれた質問、感情の反映など

努めて言葉での促し、励ましを意識する必要がありますね。

 

とは思うものの、

日本語講座を行うときは、実はそれほどカメラを意識していません。

先方は、私がカメラに近づきすぎたときなど違和感を感じているのだろうか?

 

カメラを意識した画面映りの姿は、相手の話への興味を伝えているのだろうか?

動きを制限していることで、反って関心がないように見えるのではないだろうか?

手振りで伝えると良いなどを何かで読んだように思うが、

身体の前後の動きが少ないのは不自然なのではないだろうか?

 

クライエントはキャリア・カウンセラーの何を見ているのだろう?

 

 

ところで、

人は、どうやって成長するのか、

多くの方は経験があると思います。

悩み、考えた続けた末、ふと腑に落ちたと感じたことが。

何か考え方が分かったというか、視野が広がったというか。

思い返すと、なぜそんなことに気づかなかったのか、そういう見方ができなかったのか?

今は、気づかなかった以前の自分が信じられない、 というような経験。

 

思うに、普段私たちが行っている学びは、

経験したことを

既存の自分の価値観(見方)で受け止め

自動思考的に

外部社会・環境への行動にフィードバックしていますので

慣れて熟練するトレーニングを行っていると言えます。

 

所謂、「習うより慣れろ」 「読書百遍自ずから通ず」 「門前の小僧習わぬ経を読み」 です。

 

 

しかし、経験したことを

公正に受け止め、「寛容」と「柔軟」と「創造」を以て

自己の価値観に照らし合わせて

出来事に対する解釈の幅を広げることができると

慣れによる習熟とは違う自己概念の成長が得られます。

 

 

将棋で言えば、大局観に明るくなり、形勢判断の精度が上がるといことです。

例えば、初心の内は

舟囲いの居飛車対美濃囲いの振り飛車だったら飛車交換は振り飛車が得

と思い込んでいるのが

上達と共に例外があることに気づき、

さらに上達すると

意図的に飛車交換すると居飛車が良くなるような局面に誘導したりするようになります。

 

 

 

-----------------------------------------------

<情報提供>

-----------------------------------------------

 

 

学びの本質の概念と成長する組織モデルを掲載。

自分らしく、自社らしく夢を叶えるヒントを見つけて下さい。

-----------------------------------------------

キャリコンサーチ

あなたの近隣のキャリアコンサルタントの有資格者を

WEBの「キャリコンサーチ」 で探すことができます。

-----------------------------------------------

将棋普及指導員 (公益社団法人日本将棋連盟)

あなたの近隣の将棋指導員の有資格者を日本将棋連盟

ホームページから探すことができます。

また、日本将棋連盟支部も検索することができます。

-----------------------------------------------