「らしく」 生きるを支援するキャリアコンサルタント・棋道師範の西岡です。
今日はいつもと変わらない日曜日
午前中は 「こども将棋教室」
午後は 「大山伊地区将棋愛好会」
新型コロナウィルス肺炎の感染拡大対策を要する今日この頃です。
朝から盤、駒、時計を拭いて、
マスク着用
対局前に手洗い
対局中のおしゃべり無し
途中で窓を開けて換気をしながらの進めました。
いつもよりは静かな対局風景でしたが
集まった方々は皆、楽しそうでした。
さて、キャリア教育 ・ 技法的能力についてのお話の続きですが、
前回の 「状況認識能力」 に続いて 「知識」 から。
最近はググればたいていのことは検索できますね。
ですから 「知識」 は以前に比べると大切さのウェイトが低いのではないかと思われるかもしれません。
しかし、「創造力」 に必要なことという観点で見ると
「必要なときに必要なことが頭の中にある」 ということが
ナントも大きい。
「考える」 ということは基本的に知っていることとの比較、組み合わせ(時系列、倫理、並列等)、連想のヒラメキです。
一つ一つ調べながらでは、単純なことしかできませんので有効なヒラメキが得られません。
次に、ここでも出てきた 「連想力」 です。
連想力は、 「同じ」 、「類似」 を見つける能力とも言えます。
もう少しかみ砕いていくと
「観察力」 と 「推察力」
「推察」 は場合によっては 「とんち」 や 「こじつけ」 もOKです。
「観察力」 は 「状況認識」 と同じで、書き出すことが一つのトレーニング法です。
もう一つ 「論理的能力」 は概ね 「因果関係」 です。
要は 「何々が起きたから何々になった」 という順番ですね。
よくある 「ヒラメキ」 は
・ 順番を入れ替えたら
・ 省略しても結果が変わらないところはないか
・ 同じような繰り返しはないか ・・・ 同じようなことはまとめられないか
・ 違うものと入れ替えたらどんなことが起こるか
これらは、論理的あるいは時系列に並べた後、「比較判断能力」 を使っていることになります。
続きは、また次回ということで
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