昨日はブログを書いて 「全員に公開」 をしたのに、記事がなくなってしまいました。

 

なんの操作がおかしかったのか???

 

もっとも、昨晩は午前零時からのJCDAの研修申し込み受付開始に合わせて

 

接続しようとしましたが数回エラーが生じました。

 

こちらは回線混雑で、応答時間が長くかかり過ぎたためのようでした。

 

ブログの方は謎ですね。

 

 

今日の午後は、生涯学習センターの学習室で

 

「解決のための面接技法 第4版 ソリューション・フォーカストアプローチの手引き」 

 

ピーター・ディヤング,インスー・キム・バーグ著  桐田弘江,住谷祐子,玉真慎子訳

 

を読んでいまいた。

 

ちょっといいな、と思った言葉、第6章の見出しの下に紹介されていた文、(Alchoholics Anonymous,1976,p.451)

 

   よいことに焦点を合わせるとよい日になり、悪いことに焦点を合わせると悪い日になる

 

   問題に焦点を合わせるならば問題は増え、解決策に焦点を合わせるならば解決策が増える。

 

 

その前章(第5章)の内容ではありますが、次のような件もあります。

 

「クライエントは通常、望ましくないことを話すことで望むことを説明しようとする。

 

・・・・・・・・・・

 

否定的な説明をしていると、失望や無力、行き詰まり感が生じ、自分には難題を取り除くエネルギーがないと思うようになる。

 

誰にとっても、否定的なことよりも肯定的なことに取り組む方がずっとやりやすい。」

 

 

実際の問題への適用におけるポイントは、

 

クライエントに理想的な状態を想像してもらい、その一部と思われる小さな成功例を見つけて

 

その成功パターンを繰り返せるように、クライエント自らが気づき、勇気づけられるようにすること

 

 

事例を読んでいると、具体的な面接の進め方は難しいと感じます。

 

 

また、用語で 「解決構築」 と 「問題解決」 が出てきます。

 

最初は、違いがあると知らずに読んでいましたので、違和感がありました。

 

問題解決は、臨床家がクライエントに解決法を提案し、

 

解決構築は、クライエントが解決策を構築していくことを臨床家が支援する

 

そんな感じでしょうか。