この頃は、「平成最後の・・・」 が多いですね。
今日は平成最後の日曜日となり、
「こども将棋教室」 も 「大山地区将棋愛好会」 も平成最後の開催となりました。
だからと言って、何かイベントを行うわけではありません。
今年度の 「こども将棋教室」 の講座は、将棋の基礎知識として
<形>
<手筋>
<定跡>
を説いていこうと思っています。
先ずは、「形」 です。
序中盤では、両取りが掛かりやすい形は 「悪い形」、
味方の駒が互いに協力して相手の駒が近づけないようになっている形は 「良い形」 です。
終盤においては、詰みの形や必死の形。
最初は 「一手詰め」 や 「一手必死」 から。
それが、すぐにわかるようになれば、「三手詰め」 や 「三手必死」 というように
手数の短いものがわかるようになると、その形の知識を使って順次長い手数もわかるようになります。
と言うことで、今日は、飛車、角、金、銀、桂、香、歩のそれぞれによる詰み形の例を紹介しながら
「打ち歩詰め」 などのルールの説明をしました。
それだけでは、上級者の子ども達には簡単すぎるので
「十一手詰め」 と 「次の一手」 問題を解くときの着眼点について説明しました。