駅から | ジャンルイジさんのひとりごと

駅から

この田舎の この駅から                   一直線にのびるこの道を、君と最後に歩いたのはいつのことだろう               同じ夢を追いかけていたあの頃                俺の隣を歩く君は 前髪を切りすぎて後悔していたね                     あの夢に裏切られた時は ぬくもりより寒さという真実を覚えた                   この小さい国                        この小さい町                        けれど もう逢うこともないだろう                          この駅からのびるみちを歩いていたら                            一台の救急車が追い越していく                このサイレンの音を                     君はどこかで聴いているのだろうか