夏のJリーグ復帰組がもたらす影響とは
欧州サッカーの夏と言えば、準備期間でありチーム編成の時期でもあります。
その一方で来季のチーム編成が不透明な状況である中で、メジャーなチームは地道な布教活動の期間でもあります。
やはり、世界的なサッカーブランドをしっかりと築いていくためにはアジアツアーなどの具体的な活動が必要となるのです。
その一方で、来季に向けた選手獲得というのも必要となってくるのです。
そうした中、欧州でのキャリアに区切りを付ける選手もいるわけです。
特にサッカー選手としてのピークを欧州の舞台としていた選手にとっては、日本でのプレイというのは、大きな決断を迫られるわけです。
そんな中、早々とJリーグ復帰を決定した選手もいます。
それが、今夏、浦和レッズへの移籍が決まった安部裕葵選手です。
元鹿島の10番からFCバルセロナ アトレティックに移籍しましたが、怪我の影響もあり理想通りのサッカーキャリアを描くことはできなかったようです。
バルサのトップチームに入るのは、やはり夢のまた夢という感じだったのかもしれません。
世界の若手有望株の青田買いという奴だったわけですね。まぁ、誰がいつどこでブレイクするかは全くわからないわけですから。
Jリーグからすれば、海外に移籍しプチブレイクした選手でも、即戦力として取れるものならとっておきたいのが事実です。
獲得となれば、それだけでも話題になるからです。
結局のところ、ここ数年の安部選手というのは、怪我に泣かされてきたわけです。
実践感覚という意味では、はたしてどれだけ通じるかというのが疑問になるわけです。
結局、バルセロナの下部に所属していたとしても、移籍というより実際には、サッカー留学したようなものなのです。
結果論ですが、そのままJリーグでプレイしたら、どうなっていたのか非常に気になるところです。
ただバルサに誘われれば、移籍を考えるのはサッカー選手ならば、当たり前なんですが。
やはり、ブランド力というのは、非常に大きいのです。
そして、浦和レッズと言えば、元日本代表の中島翔哉選手を獲得しましたね。
一時期は、海外で大ブレイクするかと思いきや、コロナの影響もあり、ブレイクせず、、。
非常に残念で勿体ない選手でした。
もしかしたら、中島選手が最も活躍できるのはJリーグなのかもしれません。
レッズでの背番号は、10番。
なんともまぁ、都合よくエース番号がポコッと空いたわけですから。
中島選手は、10番が似合う選手ではありますが、背番号運は、いいんじゃないんでしょうか。
10番ってイメージも定着してますしね。
う~ん、しかし、レッズってイメージないな、、、。
赤のイメージが、まずない、、、。
とは、言っても今のレッズには、いないタイプなんで、非常に楽しみな選手ではありますね。
最近では、世界帰りの選手は、レッズかヴィッセルかって感じが多いですな。