マレーシア最大のコンベンションセンターがたった4日で仮設病院になった
マレーシアでの感染者数4/7現在3793人。3月17日からの行動制限にも関わらず日々、増え続けております。地元紙では、国内90ヶ所に隔離施設が完成。合計409センターで一度に収容可能な人数は40,000人と報じられました。この90ヶ所のうちの一つ「MAEPS」という、クアラルンプール郊外にあるコンベンションセンターでの病院設置「合計600床の検疫・病院施設」凄いですね!そのMAEPS仮設病院なんとたった4日間で400床の仮設病院を作り上げたというのです。計画から完成までの時系列●3月24日(火)MAEPSの最高執行責任者Norafizah Rahmanさんが、国家防災庁(Nadma)から「仮設病院設置の可能性」について電話を受ける。同日3:00pmにNadma一行が視察に訪れる。●3月25日(水)首相がMAEPSに仮設病院設置を決定。Nadma、保健省、軍隊、防衛省、労働省、MAEPS代表者が「運営委員会」として集結し会議。●3月26日(木)夜までにホールAとホールCのプランを完成させる。中国やアメリカの病棟をネットで見て研究し、プライバシーも確保したキューブ型を発案。●3月27日(金)〜28日(土)設置作業。ロックダウン中のため、資材集めに苦戦。警察署に許可を取ってハードウェアショップを開店させたり搬入作業を行う。●3月29日(日)ホールAの400床が完成。翌日、ムヒディン首相が施設を訪問。木曜にプランを練って日曜に完成と、本当に4日間...!決定から完成まで信じられないスピード感です。https://youtu.be/hVKu3fREXGU