(M-Town より)


飲食店すべてで全面禁煙実施。罰則は1万リンギか2年以内の懲役=

1月1日からマレーシア国内すべての飲食店で全面禁煙が導入された。飲食店内の喫煙者に対して最高で1万リンギの罰金刑か最長2年以内の禁固刑が科される。

禁煙義務化の対象は紙たばこだけではなく、ニコチンを含む電子たばこや水たばこ(シーシャ)も禁止対象となる。

本格導入に先立ち、保健省のリー・ブーンチェ副大臣は「ほぼすべてのレストランで禁煙の提示が整った」とし、喫煙者の間でも意識が高まって、飲食店内では吸わないなど劇的に改善されてきたと指摘した。

なお、飲食店が用意しているテーブルや椅子から半径3メートル以上離れての喫煙は処罰されない。