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2011/03/23 海岸清掃

3月23日、ダイブマスターコースを開催するため、

沖縄本島南部の奥武島に行ってきました。


岩礁が天然の防波堤となり、波があまり入ってこないため

主に初心者講習でよく使われる場所です。


元々、清掃の予定は無かったのですが、講習中あまりにも

目につくので、休み時間を利用してゴミ拾いを行いました。


 おきなわJ.BOYダイビング倶楽部 環境保全への取り組みブログ-ペットボトル

やはりペットボトルと空き缶が一番目に付きます。



 おきなわJ.BOYダイビング倶楽部 環境保全への取り組みブログ-ポリタンク

大きなポリタンクもありました。

自然分解で無くなるには、気の遠くなるような年月を要するんでしょうね。



 おきなわJ.BOYダイビング倶楽部 環境保全への取り組みブログ-テープ

ダイバーの方ならピンとくるかも知れません。

充填済みのタンクに貼られるビニールテープです。

故意に捨てるわけではないと思いますが、水中で落ちないような工夫が一人一人に求められますね。




 おきなわJ.BOYダイビング倶楽部 環境保全への取り組みブログ-集め

ほんの15分くらいでどんどん集まり・・・


 おきなわJ.BOYダイビング倶楽部 環境保全への取り組みブログ-集め2

3袋分になりました。


ご協力頂いたリピーターさん、有難うございました。


ほんの短い時間でも頻繁にやれば大きな効果があるはずです。

また時間を見つけてやっていこうと思います。



2010/12/18 海岸清掃

この日は、沖縄本島南部にある

『大度海岸』

で、レディースゲストと4名で海岸清掃を行いました。


このポイントはリーフの内と外側で水中の景観が変わります。

ダイナミックな地形が広がるアウトリーフとは違い、インリーフは穏やかな海域でハマサンゴやエダサンゴなどにロクセンスズメダイやミスジリュウキュウスズメダイなどが棲み、視界が遮られるほど集まってきます。


美しい海岸も広がり、沖縄らしい素朴な景観が残るポイントです。



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草の茂みの中や砂浜に、打ち上げられたビンが割れて時間をかけて粉々になったものや、釣り餌のプラスチックケースなど、あちらこちらに埋もれています。


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偶然にも戦争の爪跡と思われるものを見つけました。




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割り箸の他にも缶のプルトップなども落ちていました。



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ウミガメが産卵に訪れるといわれる大度海岸。

ビニール袋などもたくさん落ちており、ウミガメが誤って口にしてはいけないなと、改めて感じました。


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今回は、ビニール袋、プラスチック類、割れたビンの破片、缶のプルトップなどが多く落ちていました。

バーベキューや海水浴が盛んになるシーズンが過ぎても、まだまだゴミは落ちているんだなと思いました。


きれいな砂浜に上がって産卵するウミガメをいつか見てみたいものです。



2010/12/03海岸清掃

この日は、お店から車で10分程の所にある

空寿崎」で 

3名で海岸清掃を行いました。

浦添市は、米軍基地や開発が進んで、自然海岸がほとんど

姿を消してしまいましたが、ここだけは美しい沖縄の景観を残しています。

ここにも数年後道路が渡り、景色は大きく変わるかも知れません。


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砂浜も辺りを見回してみると打ち上げられたゴミや捨てられた飲料水などの容器が見つかります。

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焚火の跡には缶や不要になった釣り具などがたまりこの海岸を利用する人のマナーが問われます。

いずれ「大きな台風や波風でなくなるだろう」という思いで捨てられるのでしょうか?

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焚火の跡の中に、焦げた残圧計。どういう過程でこのゴミがココにあるのでしょうか?

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こちらは、ハングル文字のペットボトルのキャップです。

隣国から流れてきたんでしょうか?空と同じように海も繋がっていますからこの海岸のゴミも

長い時間をかけ隣国へ届くことになるのでしょうか。


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3名で約2時間の清掃作業でしたが、これだけ集まりました。あと数回の清掃は必要です。
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ゴミ拾いの最後はSHOPで燃えないゴミの仕分け作業です。

家庭や職場で出たばかりのゴミの分別は楽ですが、ひとたび自然の中に放置されたゴミの分別は

臭いや中身があり大変です。


今回は砂浜からつながる海岸の清掃でしたのでの空き缶やペットボトルの中にオカヤドカリが入っていることもあり「うかつにゴミとして捨てられない」ことも発見しました。