台本書こうかな | chibuのブログ

台本書こうかな

考えてみれば、イノセンスラインの台本を書き上げて一年が経過しようとしている。
ツアー公演だったから何度も書き直しはしているけれど、大元ができあがったのは去年の5月だからね。
あのときは原作が500ページの大作だったから何度も書き直しを強いられて、気が付くと200ページを超えるものになってて青くなってカットしたよな。
1時間半の芝居だったら80ぺージくらいに押さえないといけないんだけど、初回の台本は導入で80ページ行っちゃって・・・。今考えても良くまとめたと感心してしまう。

主役の孝史も原作では定年間近の老紳士だし。ももちゃんなんてキャラもなかったから、なんかもわっとした暗さがあって。
確かお客さんの一人に「宮部みゆきをもっと忠実にやるべきでは」なんて言われたけど、あんな暗い話を忠実にやったら見に来る人がいなくなっちゃうよ。
ほんと今考えても孝史もももちゃんも、刑事の亜紀先輩も新人の平井も実にいいキャラに仕上がっていて、それでいて宮部の世界を少しも壊してはいなかったんじゃないかと少し有頂天におもっていたりする。

だからこそ・・・次はなにを書こうかなと思うたび気が重くなるんだよね。

でも、最近ちょっとうずうずしてたりして。

そろそろ台本を書いてみようかな。
2002/04/15