ごきげんよう もみママです(*^^*)。
昨夜は、気の合う社長さんたちとの定例会食。
これがまた、いつもながらに話があっちこっち飛ぶんですよ(笑)。
で、結局盛り上がるのは、やっぱり色恋
ネタ。
…というか、“色濃い”ネタってやつね(ぷ)。
水商売って、やっぱりどうしても
「男性にチヤホヤされて華やかで、恋愛(もどき?)がそこら中に転がってる」
そんなイメージを持たれがちなのよね~
じゃあ、実際のところってどうなの?
現場で働く私たちは、どう向き合ってるの?
今日は、そんな「水商売と恋愛のリアル」について
ちょっとだけお話してみようと思います。
準備はいいですか?メモのご用意を♡
終えたらテストがありますからね~
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水商売をしているとね、恋愛ってすこし距離のあるものに感じることがあるのね。
もちろん、お客様と心が通じたと思う瞬間はあるし、
優しい言葉や態度に胸があたたかくなることだってありますよ。
でも、それが「本当の気持ち」かどうか・・・
見極める目を持たないと、この世界ではやっていけない。
だから、気づいたら私たちは、
人を疑うことにちょっとだけ慣れてしまっているのかもしれません。
ママもホステスも、毎日のように様々な人と会います。
それだけ、人の「裏側」もたくさん見てきました。
優しさの裏にある打算とか、笑顔の奥にある下心とか。
それを知っているからこそ、
誰かに「好き」と言われても、すぐには信じられない。
「どうせ他のお店でも同じようなこと言ってるんでしょ?」
「私が本当に特別なのかなんて、わからない」
そんなふうに、心のどこかでブレーキをかけてしまう。
でもね、お客様だって、きっと同じ。
私たちが、仮に本命に「◯◯さんだけよ」と言っても、
「それ、他の人にも言ってるんでしょ?」って思われたり、
連絡をしても「どうせ営業でしょ?」って見られたり。
そうなると、連絡もしずらくなります。
本音を見せる前に、
お互いが「本当かどうか」を探り合ってしまう。
本気なのか社交辞令なのか区別がつかないわけ。
だから、ちょっとでも心が近づいたとしても、
その先に進むには、ものすごく時間と勇気が必要で。
たとえば、ふとした瞬間に「この人、なんか気になるな・・・」って思っても、
すぐに恋に発展するわけじゃない。
むしろ、そこからがスタート。
「本気なの? 遊びなの?」
「この人に、私のどこまでを見せていいの?」
そんなことをぐるぐる考え、考えているうちに疲れてしまって
気づいたら、その想いごと奥にしまって鍵をかけてしまう。
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※フランス モンマルトルの丘にて
「かけすぎじゃね?」という声が聞こえてきますが(ぷ)
このような、腹の探り合いが展開されるので
出会いは多いけれど
恋愛のスタートを切る前に、フェイドアウトしている方
多いんじゃないかな。
「夜の世界は疑似恋愛の場所だ!」と割り切っていれば
何もこのような問題は起こらないのだけど
人の感情というのは、そうはいかないわけですよ。
だからこそ、
心がふっと動いたときって、忘れられないんじゃないかな~って。
会いたいと思ったり、連絡が嬉しかったり、
何気ないひと言が胸に残ったり。
それが仕事の中で生まれたものだとしても、
そこにちゃんと気持ちがあったなら、
それは立派な「恋のはじまり」かもしれないなって思うんです。
この仕事は、強さと優しさを同時に持っていなきゃいけない世界。
自分を守る術も、人を癒す方法も知っている。
「恋は薬にもなれば毒にもなる」
だからこそ、恋をするときはいつも慎重で、丁寧で、
本気になればなるほど臆病になる。
でもね。
それでも私たちは、恋に落ちることがあるんです。
疑いながらも信じてみたくなるような人に出会ってしまったときは。
水商売の恋は、簡単には始まらない。
でも、ゆっくり、じっくりと心を通わせた先にある関係は、
どこまでも深くて、あたたかいものになることだってあるんです。
だから私は思うんだけど
この世界にいるからこそ育つ恋も、きっとあるって。
信じるって、簡単じゃないけど。
それでも、「信じてみたい」と思える人に出会えたなら、
それはとても、幸せなことなのかもしれませんね。
ママさん、ホステスの皆さん
素敵な恋愛していますか?(*^^*)
「無理~~」って声が聞こえそうですけど(ぷ)。
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