滑って転んでぎっくり腰とむち打ちに | 札幌市北区の整体院 碧い宙 臨床報告

こんにちは!


いつもお立ち寄りくださいまして有難うございます。


碧い宙院長の高岡です。



今年は雪が多いですし、ここ2~3日は寒いです。


それに滑ります。


横断歩道なんかは特に路面がピカピカに磨かれてますのでツルッツルでこわいです。



患者さんの中には滑って転んで尻餅をついてお尻が痛くて歩けないという方も来られます。



今日来られた方は、転んで立とうとしたら腰が曲がったまま伸ばせなくなって、その上首にも痛みが走り、それからはずっと整骨院に通いっぱなしという方でした。



ぎっくり


仕事が出来ず困っているそうです。


ですよね~



整骨院ではどんな治療をしてもらっていたか聞くと、


むち打ちなので首の牽引とマッサージと、


ぎっくり腰なので電気鍼とマッサージを毎日してもらっていたとのことです。



なるほど!



でもこのタイプの首の痛み(むち打ち)とぎっくり腰には、首の牽引も腰の鍼も効果はないはずです。


そこで、


「腰に鍼をしてマッサージしてもらったあと、やってもらう前よりも痛くなって腰の伸びが悪くなった感じはなかったですか?」


と訊ねますと、


「そうなんですよ。よっぽど状態が酷かったせいか、治療後は毎回立ち上がるのが大変で汗だくになりました。それで治る気配がないので、違うところに行ってみようと思って・・・」


とのことでした。


やっぱりですね!


この腰痛のケースは腰に鍼をしたり、腰をマッサージしてしまうと余計に痛みが増して、腰が伸びなくなってしまい、立てなくなってしまいます。

これで救急車で病院に搬送されるケースもあるんです。



特に痛みが酷いのは仙骨の中央部分です。


これは打撲の痛みではありません。


それとむち打ちを同時に発症してしまっております。



となると、原因は1つしかありません。



実は今回のぎっくり腰とむち打ちは、


1ヶ所の筋肉の硬結が原因なんです。


尻餅をついた時にその1ヶ所の筋肉が硬結してしまったんですね。


それが腰と首に影響しているわけです。


ですから、その1ヶ所の筋肉の硬結さえ緩めることが出来れば、


腰痛もむち打ちも同時に改善されるんです。


信じられないでしょうが本当の話しです。



治療時間は問診も含め1時間。


実際の施術にかかった時間は40分くらい。


やったことと言えば、


その1ヶ所の筋肉をゆっくり緩める作業だけです。


首にも腰にもまったく触れておりません。



施術を終え、ゆっくり立ち上がっていただきました。


最初横になる時は腰も痛いし首も痛いしで、なかなか横になれず、ご自分で頭を支えながら横になられたのですが、


施術後は、頭の支えもなく、恐る恐るですがゆっくりと、でもすんなりと起き上がることが出来ました。


試しに再度横になってすぐに起きあがってもらったのですが、ほとんど痛みが無かったようです。


歩行も屈伸も問題なく、「首の痛みも今はほとんど感じない」とのことでした。



患者さん曰く


「施術中は首も腰も治療しないので大丈夫かな~?と思っていた」


そうですが、施術前にちゃんと説明したんですけどね!


痛すぎてそれどころじゃなかったんでしょうね。



もう大丈夫ですから、お仕事頑張って下さい!




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