70代男性
主訴 腰痛
2日前から急に腰が痛くなり、横になる時も起き上がる時も痛みが出る。
痛くなる前は全く痛みは無かった。
「普段は椅子に腰掛けているが、最近は椅子の上に正座をして仕事をしていて、少し腰をひねった体勢の悪い状態でやっていたから腰痛になったのかもしれない」とのこと。
重いものを持つ様な作業はしていない。
以上のお話しから原因が特定されました。
施術開始。
狙いどころはすでに決まっております。
はじめに触った左の腰との連動ポイントにはそれほど圧痛は無く、次に触った右の腰との連動ポイントには激痛が出てきました。
ということは、患者さんは仙骨の上の方を押さえて腰の痛みを訴えておりましたが、ピンポイントでは右の腰の方が痛かったものと思われます。
右の腰との連動ポイントの激痛を処理したあとで起きてもらいましたが、さっきまであった腰の痛みは出ませんでした。
ここまで2分です。
結果的に考えてみると、正座が原因です。
一般的には正座は腰痛にいいものと思われているようですが、それは違います。
正座をすることによって、ダメージを受けてしまうポイントには、腰痛を引き起こしてしまうポイントが含まれておりますので、そこに異常が発生することによって、そことの連動ポイント(腰部)に痛みが発生してしまうのです。
今回も、正座をすることによって受けた○○のポイントのダメージを解消しただけで、腰痛が消えてしまいましたので、患者さんが言われていた「正座をしてひねった状態が続いていたから・・・」ということと腰痛とのつながりは無いということになりますね。
正座はほどほどに!
ありがとうございました。
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JBM総合整体院 碧い宙(あおいそら)