スマホのマイクより外部マイクの方が音が良いので、空気録音を色々試している。
マイクの感度でハイ上がりの音になっていると思っていたが、よくよく調べるとマイク録音には歯擦音(しさつおん)がつきものらしい。
確かにマイクチェックで、さ、し、す、せ、そ、と叫んでいるのをよく耳にする。
対策としては、ポップガードやウィンドスクリーン、を使ったり距離や位置で対策するしか無さそうだ。
マイクに付属していたウィンドスクリーンを付けてみる…。
あまり変わらない…、問題が風切り音では無いからか?
リスニングポイントは外せないので距離をとるのは難しい、なので位置を変えてみる。
ネットに載っていた、ツィーター(うちはドライバーだが)の軸上から下げる…、を試す。
おー、かなり変わる。
しかも高域が小さくなる感じも無い。
コンプレッションドライバーの軸上にマイクを設置する事自体が素人考えなのかもしれない。
しかし、まだ歯擦音は感じられる。
マイクの設定で指向性を90度と120度を変えられるので、120度で試し録り…。
大きな変化は感じられない。
指向性が広いと言う事は、リスニングポイントより前にマイクを置いて、さらにドライバーの軸上を避ける…。
そんなドライバーを避けたセッティングにしてみる…。
おー、意外にも良い感じ。
スピーカーからの距離も多少近く音量も稼げるので一石二鳥。
この位置で暫く試してみようと思う。
しかし、わざわざ録音しないで座って聴いていればいいのに…、なんて思ったりもする。
