BACKUP 2024

BACKUP 2024

備忘録

 

 

 

娘、転勤後の初帰宅。茶碗蒸しや煮込みハンバーグなど作る。
なぜか常用PCからFC2ブログへアクセス出来なくなり、予備のノートパソコンを使っている。これが非常にやりづらい。
日増しに体調悪化し、麻薬系咳止め(メテバニール錠2mg)を8時間おきに服用中。現在最大の関心事は東京15区の補選。米大統領選挙はいささか遠すぎる。

 

 

 

最もポピュラーな「扁平上皮がん」とのことだ。最初の検査時に余命3~6か月と言われていた。更に生検が必要だったのには、何か制度上の理由でもあるのだろうか。よく分からない。その後緩和ケア病棟がある病院を紹介され、予約が取れ次第一度受診する段取りになった。その辺のやり取りは、病院同士で連絡してくれることになっている。それだけでも助かった。がん患者サポート係の看護婦さんの話が本当なら、あまり苦しまずに済むのかもしれない。是非そう願いたい。
この際だから少し高いワインを買おうと思った。それで「シャトー・マルゴーの隣の畑」というのを飲んだ。特にどうということはない。けれどワインが飲めるうちはあと少し先があるのだろう。だが、なにぶんにも初めてのことなので、先というのがどうなっているのかさっぱり分からない。困るといえばそれが一番困る。

 

 

 

 

 

 

 

予約の時間に耳鼻科の検査が始まった。内視鏡、エコー、そしてCTである。その結果、何らかの原因で声帯が麻痺しているが、諸症状の根本原因は耳鼻科の範囲ではないという。ただ、CTの画像から食道上部が閉塞しかかっており、肺に異常見受けられるのが分かった。
消化器内科へ回される。2時間も待たされただろうか。ぶっきらぼうな医者に「多分、食道がんで、とりあえず肺にも転移しているようだ」との見立てを聞かされる。つまり食道がん末期であり、手術はできないと。診断を確定させるため、後日の内視鏡検査を組まれ帰宅。あまり感じの良い病院ではないが、最期苦しくてどうしようもなくなったら、ここで麻薬など打ってもらうしかないのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

臨月の母親を家において、息子と孫が二人で来た。はじめての事だ。もう母親がいなくてもビービー言わない。大したものである。夜遅くまでゲーム(カービー)とオセロ、翌朝もゲーム。親子揃ってゲーム好きだ。
明日から小学生。ひらがな、カタカナは大体理解している。通学に気を付けて。

 

 

 

 

 

 

 

引越し支援のため釧路へ。
新千歳 ー 釧路を結ぶ全日空便を利用する。まさに羽田の事故機(海上保安庁)と同じ機種だった。

 

 

 

 

 

 

機内ガラガラ。搭乗率60%が損益分岐点とされているが、往復共20%に満たないと思われた。しかしながら国内線の70%が赤字路線であり、赤字を羽田便でカバーしているのが現状だ。この路線とて、これではいつ撤退してもおかしくない。
往路は追い風の影響で飛行時間25分だった。離着陸の時間も含まれるので、水平飛行している時間が殆どない。復路35分。JRなら4時間かかる。

 

 

 

 

 

 

道内一周の際に泊まったANA系列のホテルに再び滞在。ここもガラガラ。他の滞在客を一人も見なかった。果たしていつまでもつか。
 

 

 

 

 

 

5時、メインダイニング(イタリアン)にて夕食。注文した料理が居酒屋式にどんどん出てきて、すぐにテーブルがいっぱいになる。メインのステーキなど、前菜を食べ終わる頃にはすっかり冷めていた。なんでこうなるのか、何と言えばいいのか。
 

 

 

 

 

 

 

先日82歳で亡くなったマウリツィオ・ポリーニのCD「ベートーベンのピアノソナタ30~32番」を聴く。百田尚樹氏がYouTubeで紹介していた32番(作品番号111)は、ベートヴェンが最後に書いたピアノソナタで百田氏のお気に入りとのことだったが、私にとってはまったく未知の曲だった。従って固くなった頭と耳では、良いとか悪いとか、好きとか嫌いとか、なかなか俄かに結論も出て来ない。
喉の状態が悪化し、強い嚥下障害が発生している。その他様々な症状をChatGPTに伝えたところ、このまま放置した場合、気道閉塞を起こし窒息する可能性があると脅された。もう大して命も惜しくないと思っていたが、とは言えそれはあまり楽な死に方ではなさそうだ。そのようにガメに言い、一定程度治療する方向で方針変更することになった。紹介状を携え来月耳鼻科を受診の予定。思い起こせば30年前、顎下腺腫瘍摘出のため入院した病院である。あの時お世話になった可愛い看護婦さん、その後どうなったかな。

 

 

 

 

 

 

 

ひとりでレコードをかける可能性は極めて低いと思うが、一応説明しておく。
プリアンプのインプット・セレクターをこの位置に。

 

 

 

 

 

 

フォノイコライザーの電源を入れる。スイッチが硬いので、本体を押さえながら。でないと本体が後方へずれてしまう。尚、フォノイコの予備機(上杉)が二階にある。DAC(THETA)とCDプレーヤーとパワーアンプ(共にアキュフェーズ)も。

 

 

 

 

 

 

レコードプレーヤーにオプション設定のダストカバーが付いている。ところがヒンジのスプリングが脆弱で、劣化して開けた形を維持できなくなっている。前にも同じ状態となり、交換したがまた同じことになった。日本製ならあり得ないことだ。諦めて現在は都度ダストカバーを外して使用している。開けた状態を保ちながらダストカバーを上へ引き抜くことで、ヒンジごと簡単に外れる。使用後は逆の手順で元に戻す。面倒でも、レコードプレーヤーをダストカバーなしで運用するのは現実的でない。
 

 

 

 

 

 

ここでパワーアンプの電源を入れる。レコードをターンテーブルに載せ、赤矢印の電源スイッチを押すと、ターンテーブルが回りはじめる。アームはアームレストに戻す度にロックされる仕組みなので、ロックを解除しないとアームレストから動かせない。

 

 

 

 

 

 

少し話が前後するけど、外したダストカバーを私はレコードプレーヤー予備機の上に置いていた。今説明中のレコードプレーヤー(LP12)に45回転の機能がないため、どうしても45回転盤をかけたい場合、この予備機と入れ替える必要がある。ハードル高すぎるなら(多分高すぎる)諦めて。
 

 

 

 

 

 

簡単な機構のロックを左手の人差し指で押しながら、右手でアームを左横方向へ2㎝程度引き出す。下画像の白矢印はアームリフターのレバーで、この時アームリフターが下がっている点に注意。つまりレコード盤に針を降ろす作業は、アームリフターを使用せずマニュアル操作で行う。これには理由があり、インサイドフォースキャンセラーを使用していないので、アームリフターで針を降ろすと内側へ流れてしまうからだ。けれども、手作業で針を降ろすのは少し難しいかもしれない。慣れが必要だ。プリアンプのボリュームを少しだけ上げておいて、針が盤に乗る「コツン」という音を聴きながらやるのがいいだろう。それから、素早くボリュームを上げる。片面聴き終えたら、ボリュームを下げてからアームリフターを使って針(アーム)を盤面から上げる。アームをアームレストに戻し、プレーヤーの電源を切ると、ベルトドライブのターンテーブルがゆっくりと止まる筈だ。
 

 

 

 

 

 

これが最後、と言うか結論になる。オーディオもレコードもCDも、邪魔だったり不要だったりするなら売ればいい。一切ためらう必要はない。誰かがそれを買い、楽しく聴くだろう。
 

 

 

 

 

 

 

倅一家久々の来宅。息子の配偶者、二か月後に出産を控えている。孫の話によると、名前が「ゆう」で男子らしい。孫の相手やらあれこれで相当疲れた。夜8時過ぎに就寝するも0時頃目覚め、それから眼がさえて寝付けない。まいったなあとベッドの中でジタバタしていたが、いつの間にか寝た。翌朝結構な量の積雪。

 

 

 

 

 

 

 

今シーズン最後の排雪があった。DCMとの契約では壁のキワから50~80センチは手を付けないことになっている。また、スコップによる手作業を行わないことになっている。ところが実際に作業する下請け業者が余計な気を遣い、スコップできれいに持って行くことがこれまでもあった。そして外壁のボンタイルを傷つける事態が起き、DCM(当時はホーマック)に苦情を言い修理させた経緯が複数回あった。DCMに対し、余計なことをせず契約通り作業するよう申し入れていたのだが、今シーズンもスコップによる手作業が数回行われていた。私はそれを監視してきたが、傷つけられていない以上文句を言うのもどうかと思い、DCMに対する連絡を控えていた。しかし最後になって、昨年塗ったばかりのボンタイルを傷つけられた。当然DCMに連絡し、担当者が見に来た。修理しますと言って帰ったが、色を合わせてきちんと修復できるかどうか。本当にバカだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メーカーは常時通電を推奨しており、CDプレーヤーのパネルに電源スイッチがない。けれど裏側にこっそり設置してある。星印の辺りから手を入れると裏まで手が届く。

 

 

 

 

 

 

②が電源スイッチで、①には電源ケーブルが挿さっているから、手探りでも分かる。縦方向の操作でタッチが少し硬い。尚、我が家ではCDをかけることが殆どないので通常offにしてある。
 

 

 

 

 

 

プリアンプのインプット・セレクターをこの位置にし、パワーアンプの電源を入れると、CD再生が可能となる。詳細は取説参照。