3つ目の病院に入院することになった
中学生のころの私
この時おそらく、28キロくらい
軽い肺炎だったので個室に
入れてもらえました
ここから先は覚えていることが
とても少ないのですが覚えていることが3つ
まずは1つ目
・・・・・
2日目の食事もたぶん少しずつ
食べていたと思います
朝ごはんはそのころ一番調子がいいので
まあまあ食べれたからだと推測
(ちょっと覚えていませんが)
その日母が来たときに
「たくさん食べれたんだってね、
よかったねえ!」
すっごくうれしそうでした
でも食べられるときばかりではない
食べられるものばかりでもない
食事は食べ終わるころに
看護師さんがやってきて
どれだけ食べれたかをチェックして
下げてくれる形式でした
その日だったか次の日だったかは
定かではありませんが
食べれないけど、それだと
なんかいわれるし、母が悲しむ、
なので、個室のトイレに
食事を半分くらい流しました
(ごめんなさい)
この時の行動を私ははっきりと
覚えていて
全部流せばバレるから半分流そうという
ものすごく浅はかで嫌な行動をしました
下げてくれたとき「がんばって食べたね」
といわれたとき
ものすごく罪悪感がありました
次の日の朝はまた食べることができて
だけどお昼は食べれない
そしてまたトイレに流す
2回くらいやったと思います
個室だったので誰にも気づかれない
母が面会にやってきて
食べれたことを喜んでいました
そのときに言ったのか
次の日に言ったのかはわかりませんが
罪悪感でいっぱいになった私は
泣きながら母に
やってしまったことを白状しました
とてもがっかりさせてしまったと思いますし
当然叱られました
自分が嫌でたまらなかったし
泣いて泣いて
自分は病気なんだと思いました
食べれないものは食べれないし
食べれるときもある
でも食べれるときもあるので
食べれないときだけを見て
がっかりされたくない
とか思ってたのを覚えています
食べないことを責められる
食べていたら褒められる
というのがつらかったし
このことは今でもひきずっています
誰のために食べるの?
わからない
これが覚えていることのひとつの出来事です
あと2つは次に書きたいと思います