多くの価値を提供してくれるのが“本”という存在。
喜怒哀楽あり、学びあり・・・。
それらはページを漫然とめくるだけでもある程度は得られますが、
目的を意識することによって、効果が飛躍的に高まります。
目的別本の読み方は4通り。
1)トレンド(傾向)をつかむ。
2)深く学ぶ。
3)モチベーションを高める。
4)リラックスする。
その効果と方法は下記ページに記しておりますが、
今回は、全体に関わる最も重要な点を確認しておきたく思います。
◎『4通りの読み方』概要については、こちらをご覧ください。
◎「トレンドをつかむ」読み方については、こちらをご覧ください。
◎「深く学ぶ」読み方については、こちらをご覧ください。
◎「モチベーションを高める」読み方については、こちらをご覧ください。
◎「リラックスする」読み方については、こちらをご覧ください。
それが、
『本を読む際、4つのいずれかを“常に”意識する』こと。
これはビジネス書だけの話ではありません。
雑誌であってもマンガであっても、あらゆる書籍が対象となります。
逆を言えば、何も考えずに読むことほど非効率なものはありません。
学びを得たいならそのように、
暇つぶしから手にした本なら、余計なことを考えず、ただ楽しむ。
時間をつぶすべく手にした本に「偶然にも学びがたくさんあった」、
というケースも出てくるでしょう。
それなら、その時点で読み方を学びモードに切り替える。
これこそが最も重要なポイントと言えます。
こんな疑問が出てくるかもしれません。
「そうは言うけど、どの読み方が適当か、
中身を見なければ分からない本もあるでしょ?」と。
おっしゃる通り。
でも、そうだとしても、その本を手にした最初の目的があったはず。
まずは、それが「4つの読み方のいずれに当たるか」でしょう。
そこからスタートし、
「(当初の)目的にはそぐわない本だな」と感じたら、
その時点で他の読み方にチェンジする、
あるいは途中で読み終えればいいだけの話です。
目的を意識した読書。
もし「なるほど!」と思っていただけたなら、ぜひお試しを。
充実した読書ライフを過ごされますこと、祈っております。