千代田線読書機構 -40ページ目

並木さーん

今までにご紹介してきた本を見ると、
どうも俺が超常現象否定派であるかのような感じですな。
今日気づいたんですけどね。今さらか。

世界超不思議事件ファイル55―科学で解明できない不可思議な事件は、今も起こりつづけている!!/並木 伸一郎
¥945
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だけどね。
こんな本も好きなんだよ。
小学生のころにコロタン文庫なんかで知った
世界の怪奇事件が満載だ。イカすぜ、並木さん。

バミューダトライアングルだの
メリーセレスト号だの
血の涙を流すマリア像だの
呪われたダイアモンドだの
ビッグフットだの。
舞浜のネズミの国よりも夢にあふれた話だと思いますよ。
信じる信じないは別にしてね。

こういう話を面白がって楽しみながら読む。
エンターテインメントですよ。
プロレスと同じ。
わかってて楽しむもんなんだと思うんですよ。
いちいち細かくは説明しませんけどね。

超常現象否定派ではなく、懐疑派。
楽しむための懐疑的視線、とでも申しますかね。




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まいこー

マイケル・ジャクソンが亡くなったので
TVKの音楽番組で追悼特集をやってます。
BGM代わりに流してるんですけどね。
曲の質はそれなりに高いですよね。
ビデオの内容は時代を反映してて観てて恥ずかしいですけどね。

チラ見してて思ったのは、
少しずつマイケルの顔が変わっていくんですけど
「BAD」あたりでものすごい変化をするんですよね。
ファンの方には周知の事実なのかもしれませんけどね。
「ビリー・ジーン」の時と比べるとえらい違いでおどろいた。

そんなマイケルのビデオで気になるのが、
「BAD」のバックダンサー。
日の丸の手拭いを頭に巻いた東洋系の人がいるんですよ。
彼が気になってしょうがない。
バックダンサーの中でも前列にいるから、
マイケルさんからの評価も高かったんじゃないかとか思っちゃう。
とにかくノリノリで(当たり前だ)踊る彼が気になった。
実は彼が「BAD」の主役なんじゃないかと思うばかりに。

あ、そうそう。
気になったといえば、
マイケル死去のニュースでタワーレコードで客にインタビューしてたんですよ。
その中の一人で、
「大ファンです」
っていいながらCDを物色してる人がいて。
大ファンだったらCDなんて全部そろえてるもんじゃないかとか思ってしまって。
少なくとも、
俺が大ファンを名乗るんだったら全部そろえるけどなあ。

とかいいつつも、
今更ながら、本当にネバーランドに行ってしまったマイケルさんに合掌。




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表紙がトンデモ本

スピリチュアルワールド見聞記/植木 不等式
¥1,890
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今日はコレ。
最近日本でもハバをきかせてる「スピリチュアル」なるものの解説書です。
著者はと学会の方ですな。

要するにオカルトじゃん。
根拠のないヨタ話を信じることだろ。
って言っちゃえばそれまでの話だとも思うんですけどね。
意外と引っかかる人が多い。
「前世はある」
とか
「オーラは誰でも纏ってる」
とか、信じてる人は多いんじゃないか。
例の番組のオッサン2人の仕業でしょうなあ。
おれは信じないよ?
オーラは非情な戦いの末にまとうことができるものだって
ケンシロウの2人のお兄さんが言ってたから。
で、まあ、この本、けっこう長いスピリチュアルの歴史がわかります。

わかりはするんですけどね、
ちょっと文章がね。
作者がツンデレな天使との会話&アドベンチャーをしながら
スピリチュアルを解説するという形式になっててね・・・。
これが読んでて違和感アリアリでね。
なにもこんな形式にしなくてもいいのに。
ひょっとしてあれか。
スピリチュアルだけだと一冊に仕立てるのが難しいから、
こんなことして文字数を稼ごうってのかな。
たぶんそうだよ。
普通に考えたら、
スピリチュアル業界の歴史なんて1章あれば十分だからね。

あと問題があるとしたら、表紙かね・・・。
これはちょっときついよ。
書店で買うのが恥ずかしくて、
わざわざアマゾンで買ったよ。
俺と同じ思いをした人は多いんじゃないかと。
文体は別にして内容はいいのに、
一番読んでほしい層に手に取ってもらえないんじゃないか。
オタクにしか読んでほしいわけじゃあるまいに。



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美しいもんですね

昨日書いた本は、30年前の講談社文庫でした。
最近、昔の文庫漁りばっかりしてますよ。
最近出る本にはあまり興味をひかれないというか。
昔読んだ本が懐かしいというか。

昔は講談社文庫にはお世話になりました。
折しもSF映画ブームの我が小学生~中学生時代。
講談社からは「X文庫」というシリーズが出てました。
映画のノベライズなんかが多かった気がします。
ある日、親父が買ってきてくれたのが、
『第5惑星』という映画のノベライズ。
無人の惑星に不時着した地球人と、
同じく遭難した敵性宇宙人。
いがみ合ってたけど次第に心が通じてきて、
気がついたら宇宙人のほうは雌雄同体であったため妊娠、出産という
どっかで聞いたことがあるような話。
当時は楽しんで読んだと思います。

で、最近になって読み返してみた。


つまんねえ~。

なんのひねりもなく。
いかにもアメリカ映画な話で。
こんなもんなんですかね。
思い出ってのは。



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いい出来

さあ今週もはじまりました、
絶版本コーナー。


世界ユーモアSF傑作選〈1〉 (1980年) (講談社文庫)

こちらの本。
30年も前の本です。
SFの短編って、
雑誌に掲載されてそれっきりとか、
こういう短編集に収録されてそれっきりとかっていうケースが多いんですよ。
せっかく面白いのに、
むざむざ埋もれさせてしまう。
もったいない。
だいたい日本の出版社は売り逃げみたいなことが多い気がする。
海外の出版社は売り逃げしないのかは知りませんがね。

で、この本はアマゾンにて古本で買いました。
いい買い物です。
まだ1巻しか読んでませんが、かなりおもしろい。
俺の好きな30年代~60年代、
ニューウエーブSFの波が起こる前の黄金期の作品ばかり。
特に「美味球身」という一篇が気に入りました。
たったの5ページであの出来はいい。
すばらしい。
ちょっと皮肉が効いてて。

なんで出版されたころに読まなかったんだろう、
とか本気で思いましたけどね。
80年には生きてはいたけど、
小学1年生?2年生か?
読めそうにないね。
やれやれ。




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