心を落ちつける | 千代田線読書機構

心を落ちつける

会社はくそったれな事ばっかりで全く生きがいが無いので、
やはり生活が読書に傾くというか、
頼っちゃうというか、
なんですなあ。

最近は真面目なハードSFとか推理物とかポピュラーサイエンス系には手を出さず、
単純に楽しいエンタメ系を読んでしまうのも自然の成り行き。
逃避です。

最近読んだ本が、これ。

怪盗ニック登場 (ハヤカワ・ミステリ文庫)/エドワード・D. ホック
¥903
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怪盗ニックを盗め (ハヤカワ・ミステリ文庫)/エドワード・D. ホック
¥861
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怪盗ニックの事件簿 (ハヤカワ・ミステリ文庫)/エドワード・D・ホック
¥777
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怪盗ニック対女怪盗サンドラ/エドワード・D・ホック
¥903
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価値の無いものを盗む泥棒、ニック・ヴェルヴェットが主人公のシリーズ。
作者のエドワード・D・ホックは短編ばっかり書いて有名になった人で、
この怪盗ニックシリーズも何十本もありまして、
4冊短編集が出てもコンプリートしてません。
続きを読みたいよ。

4冊読み切ってみて、
そのカコイイキャラクターどもが気に入りました。
価値の無いものを二万五千ドルの報酬で盗むニックだが、
とにかく(本人は否定するが)詮索好きで、
結果的に盗みの対象の影に隠れる犯罪を暴いてしまう名探偵ぶり。

読んでる間は至福のひと時。
こんなシリーズはなかなかないんだよ。
楽しめた。
近いうちに再読だね。