いま、学校教育が大きく変わっているのをご存じでしょうか。いまの中学生が大学進学を考えるころには、大学入試そのものが大きく変化しています。それに応じて、高校・中学と授業も形式や内容ががらっと変わっています。もう、お父さん・お母さんの時の学習方法は、受験に通用しない情況になっています。
「アクティブ・ラーニング」「英語4技能」「中高一貫校」という言葉を聞いて、何のことかよく分からないという親御さんは、ぜひ、こうした情報を早く入手してください。アクティブ・ラーニングについては、教師自身も戸惑っているのが現状ですので、教師用の本はたくさん出版されているのですが、保護者向けのものは実のところ少なく、本書のように税込み300円でふんだんに教えてくれる資料というのは、貴重なものとなっています。
実はたいへんよく似たものとして『福岡の学校選びがわかる本』というのがあります。昨年7月に発行されたそれは、西南や上智、福岡女学院などの紹介もあり、公立高校の前年度の入試問題も掲載されているなど充実していました。今回は「学校と塾」のほうをご紹介します。
前者はもう13号と歴史があるのですが、この『福岡の学校と塾がわかる本』のほうは、この3月のものが創刊号。前者が、私立学校の宣伝を中心に置いているのに対して、これは、公立高校も大きく扱われている点が特徴です。また、一部の塾が宣伝されているのも目立ちます。
修猷館・福岡・筑紫丘という福岡市内のいわゆる御三家に、東筑・小倉・明善を含めた福岡県の県立トップと言われる高校について詳しく掲載されています。これらの校長や副校長などの声がまとめられている記事「大学新テストへのロードマップ」をまずはご覧ください。教育制度の変化を掴むことができます。
もちろん、私立学校も多く紹介されています。西南学院については「キリスト教を軸に置いた志の教育」とまず掲げられ「4つのL」も「キリストに忠実なれ」と共に説明されています。福岡女学院も「キリストの教えを教育の理念とする学校」からまず始まり、その歴史もたっぷり紹介されています。