NHKの朝ドラ「あさが来た」が好評のようだ。
確かに、脚本がよくできている。
前作の脚本はふらふらしており、
伏線も置けず、その場つなぎで
矛盾のように思えることもあった。

「あさが来た」は、
歴史的なことをベースにしているので、
筋道がしっかりしている。
「花子とアン」「マッサン」も、
歴史的事実からアレンジされているので、
揺るがない何かがあった。

いや、これらにある揺るがないものとは、
信仰であったのかもしれない。
もちろん、脚本家に信仰があるとか、
それを描きたいと思っているとかいうのではない。
モデルとなったキャラクター自身に、
信仰があるのだ。

今回の浅子さんも、そうだ。
ただし、彼女は還暦を迎えるころまで、
信仰を有していたとは言い難い。
しかし、何か一本気なところがあって、
それが信仰へとつながっていった点は否めない。

果たして今回のドラマで、
その信仰というものを描くのかどうか、
それは全く分からないが、
もし描いたら、
そこに村岡花子さんとの出会いもあるので、楽しみだ。
吉高由里子さんが演じるわけにはゆかないかもしれないが。