コマーシャルは、時代の、
特に経済情況を如実に表す。
規制が加わる場合もあるが、
たくさんあった業種のCMが突然なくなったり、
逆に次々とその業種の声ばかり響くということもある。

過払い金のCMがやたら多い。

法的なことや、経済の「あや」はよく分からない私だが、
少し調べてみると、
どうやら金を借りる側にとっての法改正以来らしい。
弁護士にとってみれば、
ルーチン的な、簡単な手続きを代行することで、
かなりの額の収入が得られるという話もある。

やはり、なんだか「よく聞く」事柄については、
その理由があるものなのだ。

あちこちからさかんに、
○○がいいですよ、と誘いをかけてくるというのは、
それだけその「あちこち」にとって、
美味しい仕事がある、ということでもある。

そこへいくと、
キリストを伝えるというのは、
伝える本人にとっての美味しさが
(皆無と言えないかもしれないが)
先立つ行いではないように見える。

たしかに、宗教と名のる中には、
その手の「美味しい」ものもあったりするから、
用心はしたほうがいい。
つくづく、人間というものは……と呟きたくなる。