夜、駅から出て来る。
少しく暗い道にさしかかる。
タクシー待ち場ではないが、
何かとタクシーが止まっていることがある。
売上げのまとめをしているということもある。

問題は、そのライトである。
ヘッドライトが眩しい。
客待ちの場合は点けたままということもあろうが、
それでも、歩行者にはたいそう眩しいものである。

通過する車のライトについては、
すれ違うだけであるから、
少々眩しくてもやり過ごせる。
だが、そこにデンと居座っている車のライトは、
こちらがゆっくり歩く間中、
その眩しさが目に焼き付く。

だが、正直言って、それはまだいい。
必要あってライトを点けることは
それなりに認めてもいい。

理解できないのが、フォグランプである。

何故フォグランプを点けなければならないのか。
足下を照らすなどという理由をつける人がいるのか。
冗談じゃない。
あれは、歩行者の目を攻撃する光だ。

対向車からは眩しくないよ、とか、
それよりも光軸が、とかいうふうに、
ドライバー目線でフォグランプについて
とやかく言われることが多いが、
じっと止まっている車のフォグランプは、
歩行者を痛めつける以外の何ものでもない。

歩行者しかいないときには方向指示器をつけないなど、
車はあまりにも歩行者を無視している。
少なくとも、タクシーさん、
客待ちなどで止まることの多いタクシーさんは、
フォグランプを点けっぱなしにする
加害行為はなんとか止めてもらえませんかねぇ。