マクドナルドには気の毒なことかもしれないが、
異物が混入したという報道が相次いでいる。
イメージダウンは否めない。

疑うという意味ではないが、
中にはマクドナルド側に責任のないケースが
あるかもしれない。
悪意を以て訴えることも、不可能ではないし、
別原因のものを勘違いする可能性もある。

だが、何かあったのは確かなことであろう。
公表するには勇気が要るが、
公表しなかったことが後で分かると
よけいにまずいことにもなる。

言えることは、
人の口に入る食品業界は大変だということだ。
時に命に関わる問題となるし、
そういう信頼のもとに販売しているからだ。

だとすれば、
食品の価格は安すぎるのかもしれない。

ラーメン屋で運ばれてくるそのスープに
指がつくなどというのは、
かつてはざらにありうることでもあった。
焼きそばに輪ゴムが入っていたという経験もある。
これは見て分からないものだが、
おばちゃんは「あはは」と笑って終わりだった。

完全無欠な安全性を要求している客の心理だが、
それならば数百円は安すぎるのかもしれない。
一点の染みに烈火の如く怒るだけの支払いを
客はしていないと言えるかもしれない。

(続く)