先週、Radikoの仕様がこっそり変更されていた。
これに関する別のソフトが作動しなくなったことから、
ユーザーが路頭に迷っていた。
こういうとき、
ちゃんとシステムが分かっている人がいて、
ネットでその対処法が公開された。
その指示通りにすると、回復したらしい。

この「こっそり」というところがミソである。
おそらく、サイトから通常に使用する限り、
この仕様変更は何ら気づかれない。
だが、別のソフトウェアが利用するとき、
仕様変更があれば作動しなくなる。
こうして、他のソフトの介入を
シャットアウトしていこう、という意図だからである。

だから、Radiko.jpの側からすれば、
「こっそり」でなければならない。
喩えは悪いが、
偽ブランドが出たら、本物の一部をこっそり変更して、
見分けられるようにしておく、というような対処である。
この変更を公開すれば、偽物がまた造られる。

しかし賢いユーザーはその対処をいち早く探し、
他のユーザーに教える。
ユーザーの助け合いである。
また、提供者側と利用者側との、
「いたちごっこ」でもある。
(「いたちごっこ」についての新明解国語辞典の逸話を思い出す)

(続く)