「同意する」には、
どうしても同意しなければ
先へ進めない場合がある。

ネットの取引や、ダウンロードの
お決まりの事情である。

……と思い込んでいる人は、
注意したほうがよい。

逆手のものがある。
つまり、「同意する」には
反射的に同意してしまう
ネット利用者の習性を利用して、
「任意」でしかないことについて
「同意する」を押させようとする場合があるからだ。

私はネット取引はそう多い方ではないかもしれないが、
たとえば無料プログラムのダウンロードは多々行っている。
すると、
オプションプログラムのダウンロードを
あちらとしては促したいわけであり、
本筋ではないプログラムなのに、
これもダウンロードすることを同意しますか、と
本筋と同じような言葉で訊いてくることがあるのだ。

うっかり同意してしまうと、
ホームページ(ブラウザの最初に開かれる頁)が
変更されたり、
検索サイトが身に覚えのないものに
いつの間にか変わってしまっていたりすることがある。
たとえ害がなくても、元に戻すのに
またアンインストールしたり設定を変えたり、
けっこううざったい。

しかしこれならまだ実害がないうちであり、
へたをすると、
クレジットカードの番号を公開することに「同意する」に
うっかり賛意を示してしまうかもしれない。

つい、条件反射的にやりかねないことであり、
気をつけねばならない。