なんとも、また
どう口に出してよいか分からない事件が
ニュースで挙がってきた。

今年、発生10年ということで、
佐世保の当時小六だった女の子の同級生による殺害事件に
再び注目が集まったこの夏の初めでもあった。

佐世保市では、再発防止はもちろんだが、
命に対する教育を再認識し、
非常に重視してきたはずであるし、そのように聞いている。

それだけに、ショックであることだろう。
いまいちど、
今度は高校一年生だというが、
女子生徒が同級生を殺害するという事件が起こった。
それも、かなり言葉にしづらい状況であったのだという。

明日から、雲仙への学習合宿の予定だったが、
当然、これは中止となった。

もちろん、一番悲しいのは
被害者とその家族や関係者である。
だが、「言葉にならない」と言った
教育関係者のコメントも、
事実何をどう口にしてよいか分からないのだろうと思う。

今までの努力は何だったのか。
どうしたら分かってもらえるのか。
こうしたことが一度として起こらないようにはならないのか。

起こってみて初めて、「しまった」と思う。
これは、他人事ではないことも確かである。
自分はどうなのか、と問い直さなければならない。

だが、この哀しさは何だろう。