とんだ七夕である。

梅雨前線に気に入られて、
各地で大雨となっている。

九州北部は、
今日のところはまだ軽い。
それでも、雷が随時お目見えする。

南部は、あるいは本州の方面もだろうが、
たいへんな雨量となっていて、
先週から続く雨の攻撃に、
地盤が緩み、大きな被害が出ている。

そのうえ、
今週には強烈な颱風が上陸する虞があるという。

災害を前に、
人の小ささを思う。
いや、むしろその小ささの割には、
よく力を発揮している、とでも言うべきか。

地震にしても、
ちょっとした地の震えに過ぎないのだ。
地球からすればわずかな空気の渦を、
私たちは颱風と呼んで恐れているに過ぎない。

ヨブ記で、
ヨブは神の前に罪を犯したとまで私たちは呼べないのだが、
それでも神の経綸を知らぬ愚か者だと
神に諭される。
それは、自然の創造とその力の前に、
ヨブが何を知り、何をできるのだと問われた末である。

それでもかつて人は、バベルの塔を建てようとした。
その教訓を活かすことのできなかった歴史が
その後続いているのかもしれない。

しかし、突き放すことはできない。
被害の及んだ方々に対して、
いくらかでも助けの手を伸べることができないか、
助けを与えるような金の使い方を
政治が行ってくれないか、と強く願う。

なんだかんだと理由をつけて、
税金を私的に使うことを許していくように
緩く緩くなっていく政治の世界の住人がいくらかいるそうだ。
自分の偏見や歪んだ思い込みを
「信念」の言葉で正当化しようとする生き物だ、と
称されても仕方がない人もいくらかいるそうだ。

助けの必要な人に
適切に助けが与えられないか、
それができる知恵ある方々だということで、
あなたがたに票を投じたつもりだった。
その期待に応えて戴きたい。