キリンのチューハイのテレビCMが
取りやめになったという。
あいにく私は見たことがないが、
カエルが俳優に話しかけて
そのお酒の特徴を教えるようなものだそうだ。
 
カエルというキャラクターが、
未成年に飲酒を助長する可能性がある、と
アルコールを問題視する筋から
クレームがついたらしい。
 
どの程度そう言えるのかどうか、
そんなに違和感がないという声も多いようだが、
確かにそれは「お酒」なのかどうか、
強調が足りないと言えば足りない。
 
キリンは、これに対して反論もしなかったし、
理解を求めるようなことも言わなかった。
むしろ、その指摘を真摯に受け止め、
社内基準を厳しくする、というコメントを出している。
 
ひとつには、
日本テレビのドラマに対する風当たりを
意識している、とも言えるだろう。
この潔さが、企業イメージを高めるのではないか、と。
日テレのドラマの場合は、
制作者は独善を貫こうとしている。
こちらは、実害も出ているような報告もある。
ことが子どもの人権であるだけに、
元来深刻であるはずだが、
表現の自由の御旗のもとに、
テレビ局側はそれを突っぱねるようにしている。
 
そのドラマのスポンサーも、
CMを流さないようになり始めている。
枠としての契約の問題もいろいろあるだろうが、
企業イメージの低下が怖いためであろう。
 
(続く)