毎日新聞は気前よく
自社の論説を
ネットで公開してきていた。
 
が、その時代も終わった。
記事を読みたいならば金を払え、となった。
毎日新聞よ、おまえもか。
 
経営が厳しいのは分かっている。
だから、倒れてしまえば
報道も言論もできなくなるわけで、
苦しい懐の改善のための
いわば世界的な方向性にある改革なのだから、
それはそれでこちらも受け容れなければならない。
それも分かっている。
だが、毎日新聞には、まだどこか期待していた。
 
新聞界には、
犬と猿のようにいがみ合っている会社がある。
せいぜい良く言っても水と油だ。
相手の言うことは何もかも気にくわない。
 
毎日新聞は、そんな怨恨めいた悪口に距離を置き、
まだどこかジャーナリズムというものを
感じさせる発言をしているように
私は勝手に思い込んでいた。
 
毎日新聞のサイトがこの月曜日からリニューアルし、
記事もなかなか読めなくなった。
無料会員に登録すれば読めると謳っている。
 
朝日新聞サイトでは、無料会員は
一日三本の記事だけ、会員同様に
ロックを解除することができる。
私にはちょうどよい数字なので利用している。
 
毎日新聞は一日三本とは書いていないが、
無料で読める記事が増えるという。
もう何も読めないような状態に
2日の朝突然変わっていたので、
私は無料会員に登録をしようとした。
 
すると、全国からその登録が殺到しているのか、
サイトが重く、誤動作を繰り返した。
やっと通じても、また止まる。
そして長いことかかり、
メール送信確認まで辿り着いた。
 
(続く)