「はだしのゲン」は
続いて社説扱いにもなってきた。
福知山の事故が
殆ど社説には取り上げられていないのと比べると、
安全よりも思想のほうが
新聞社にとっては重大なのかもしれない、などと
妙な勘ぐりはやめておいたほうがよいだろうか。
新聞社により
明確に意見が違うところが面白い。
要するに、戦争や軍を批判するという点で、
新聞社がきれいに正反対に意見だということだ。
どの新聞社がどうだかというのは、
ご想像の通りである。
面白い視点のところもある。
「事なかれ」という点で論じた西日本新聞は、
ややお人好しなように見える。
ただ、それはできるだけ公平に
思想の自由を基盤において語りかけているわけで、
案外最も適切な立場であったのかもしれない。
(続く)