さて、
昨日記した、一昨日の「あさイチ」の話の続き。
今度は本題。
 
出演者がまた酒好きな人が多く、
お気楽なトークも交わされていたが、
このアルコール依存、実に危険である。
見たところ、その出演者たちは、かなり危なかった。
 
「ひかりあれ」プログラムというのがある。
キリスト教関係の団体だが、
アルコール依存から脱却するためにつくられた。
そこにいる人の声が本になっているのだが、
実に苦しい話である。
 
自分で止められなくなったり、
量を減らせないと思ったりしていたら、
すでに依存している状態と言わざるをえない。
かろうじて何か社会的な仕事などが
暴走を止めているとしても、
からだはもうだいぶまいっている。
 
とくに、酒に強い人は大丈夫ではないか、という、
素人にありがちな疑問がスタジオで問われたのは、
時間の関係で専門家も軽くしか触れられなかったが、
実はここのところが肝要なのである。
 
医療関係者には常識なのたが、
酒に強い人ほど、実際、危ない。
 
それだけアルコールが、
体内に入っていくからである。
弱い人は、そもそもが受け付けない。
自分は強い、と思っている人、
事実強い人、
これがいちばん危険地帯にいることになる。
 
そこはもっと強調されてよかった。
「症」といった病名がつくのは、
一定の基準でオーバーしたところからつくのだろうが、
依存体質になっている状態であれば、
肝臓なり血管なり、
ダメージを受けているのは明らかで、
別名「中毒」と言ってよいくらいであろう。
 
タバコも、だから「中毒」の仲間である。
これは、酒以上に、
他人を傷つける暴力となる場合が大多数であるから、
本人が大丈夫などと言って済む問題ではないのだが。