朝ドラの後のあさイチは、
つい最初のほうだけでも見てしまう。
内容がよければしばらくつけていることになる。
ほかにテレビを見る時間は殆どない。
見たい番組は録画して、昼食時などに。
 
というわけで、
あさイチの昨日の話題は、「アルコール依存」。
 
さて、これをどう読むか。
「アルコールいそん」と、
寺門亜衣子アナウンサーは正確に読んでいた。
ここは気持ちがよかった。
 
本来誤用であろう「いぞん」も、
この数十年で市民権を得てきたことから、
「いぞん」を間違いだとは言い切れなくなったようだ。
「異存なし」が「いぞんなし」だから、
「アルコールいぞん」に私は違和感を覚えるのだが、
時代の趨勢を見下しても仕方がない。
ただ、私は「アルコールいそん」としか口にしない。
 
これは漢字の問題だが、
「配布する」の漢字にはいつも抵抗を抱く。
チラシを配布する、のなら正しいのだが、
一人一人に文書を渡すのは、「配付する」である。
これは私もずいぶん後まで気づいていなかった。
私の誤用で苛々した方もいたことだろう。
 
もはん「どくだんじょう」を気持ち悪く思う空気もなく、
悪と知りつつ行うことを「確信犯」と呼ぶ世間では、
言葉は生き物だから変化する、と言って
何でもありにしたほうが、平和であるのかもしれない。
 
そんなことを言いつつ、私もまだ
誤用と知らずに使っている言葉が、
きっとわんさとあるのだろう。